8月7日に新曲『HEY WHAT’S UP？』をリリースしたアーティスト・赤西仁（29）が31日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナで行われた史上最大級のファッションフェスタ『第17回 東京ガールズコレクション2013 AUTUMN／WINTER（省略：TGC）』に登場した。
トップシークレットで、TGCのHPにはもちろん、会場の観客たちにも、この日に赤西が出演することは伏せられる超トップシークレットゲスト。
最後のステージの『TGC SPECIAL COLLECTION 2』。舞台が暗転し、曲のイントロが始まると、ステージには、DJブースが登場。その中に、サングラスをかけ、胸元に「TOKYO」の文字が入った白いTシャツを着た男性が！
これが赤西だとは気付かず、観客たちの「キャー」もどこか控えめ。そして、“彼”が奏でる明るく祝祭感に満ちたダンス・チューンに、「TOKYO GIRLS COLLECTION」とラップ調に入る曲。これが、史上初となったTGCのためにプロデュースしたオリジナル・ランウェイ・ソング『TGC』だった。
この曲に乗り、トップバッターの佐々木希が登場すると、会場は「ワ～」と「キャー」の大歓声に包まれる。続いて、菜々緒、道端アンジェリカ、エリーローズ、ALEXA、Kelly、大政絢、森星と、人気モデルたちが次々と登場する豪華なステージに、歓声が止むことはなかった。主役のモデルたちに注目が集まり、黒子になっていたDJ。
だが、曲が終わり、スクリーンに「music by JIN AKANISHI」と映し出されると、「キャー」と大歓声が上がり、黒子から一気に主役になった。
DJブースから出た赤西は、七分丈のパンツにハイカットの水色のスニーカーというラフなDJファッション。続いてもう一曲、英語で新曲『HEY WHAT’S UP？』を歌う。
そのままグランドフィナーレになだれ込む。大勢の一流モデルたちを従えて、その先頭で歌いながらランウェイ。先端まで来ると、2列で歩いてきたモデルたちが真ん中を開け、赤西がその中を通り抜けていく。
奥のステージに戻り、そのまま手を振って帰ろうとすると、声を聴きたい観客からいっせいに「エ～」の声。赤西は、「ありがとうございました～」という。しかし、またも「エ～」の声に、さらに赤西は、「お邪魔しました～」と言いながら、去って行った。
今回のTGCは、時代の変化によりバリエーション豊かなライフスタイルを“自ら選択する時代”に生きる、女の子たちから湧き上がるパワーを象徴した2013 Spring／Summerのテーマ“This is THE FASHION FESTA！”をよりパワーアップさせ、現代の“ガールズライフスタイル”を五感で体感できる空間を演出した。
