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『第26回東京国際映画祭』の“顔”に栗山千明!アニメ重視の新路線発表!

『第26回東京国際映画祭』の“顔”に栗山千明!アニメ重視の新路線発表!
10月17日(木)〜25日(金)開催

 『第26回東京国際映画祭』の第一回記者会見が30日、都内で行われ、フェスティバル・ミューズに女優の栗山千明(28)が就任することが発表。米俳優のトム・ハンクス(57)の来場予定も合わせて発表された。

 10月17日(木)から25日(金)まで都内の六本木ヒルズを中心に行われる今年の東京国際映画祭。ディレクター・ジェネラルを務める椎名保氏は映画祭を作品重視の原点に立ち返り、今後はアニメ映画も積極的に発信していく新路線を打ち出した。椎名氏は「アニメは日本を代表するコンテンツなのでぜひ取り上げる必要がある。現在調整中ですが、今回は3〜4本上演したい。ゆくゆくはアニメだけのセクションを作りたい」と語った。

『第26回東京国際映画祭』の“顔”に栗山千明!アニメ重視の新路線発表!
『第26回東京国際映画祭』第一回記者会見

 映画祭の“顔”でもあるフェスティバル・ミューズには日本映画だけではなく、『キル・ビル』など国際的に活躍する栗山に白羽の矢が立った。この日、撮影の都合で来場することはできなかったが、栗山は「この度、今年の東京国際映画祭のフェスティバル・ミューズを務めさせていただくことになりました!」と文章で喜びのコメントを寄せた。

 栗山は「映画は観るのも大好きですが、私は役者という立場で、日々、チーム一丸となって物づくりをする映画というエンターテイメントの楽しさを感じているので、この日本と世界をつなぐ素敵な映画祭のお手伝いができることを、とても光栄に思います。精一杯、そして楽しみながら務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」と意気込みを述べた。

 映画祭では従来の部門に新たにアジアの若い才能をピックアップする新部門「アジアの未来」が加わる。中東から日本まで、活気に溢れる長編映画2本目までの新規気鋭のアジアの才能をコンペティションで紹介し、最優秀作品には「アジアの未来」作品賞が送られる。合わせて「日本映画・ある視点」部門は「日本映画スプラッシュ」にリニュアールされ、積極的に海外へ発信される。世界各国の隠れた話題作を紹介する「ワールドシネマ」部門は「ワールド・フォーカス」部門へリニュアールされる。

 また、映画祭のオープニングを飾る特別招待作品に『キャプテン・フィリップス』が決定。同作に主演するトム・ハンクスが4年ぶりに来日し映画祭に来場する予定であることが発表された。

『第26回東京国際映画祭』の“顔”に栗山千明!アニメ重視の新路線発表!

『第26回東京国際映画祭』の“顔”に栗山千明!アニメ重視の新路線発表!
椎名保ディレクター・ジェネラル
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