アイドルグループ『AKB48』の姉妹グループで福岡・博多を拠点に活動する『HKT48』が28日、東京・台場周辺で行われた『TOKYO IDOL FESTIVAL 2013』に登場した。
日本各国から111組のアイドルらが集結する超強大アイドルフェスで、27日との2日間はお台場周辺がアイドル色に染まるイベント。昨年は2万2500人が集まったイベントとして知られている。
まずはZepp Tokyoのステージ。時間になるとお馴染みのovertureがかかり、場内は歓声が沸き上がる。さっそく、あいさつ代わりに『HKT48』『会いたかった』『君のことが好きだから』の博多弁バージョン『君のことが好きやけん』を披露し盛り上げる。
MCで“さしこ”指原莉乃(20、チームH)は「最近こういうアイドルフェスに行ってなかったので、空いた瞬間にアイドリング!!!さんがいてびっくりしました。アイドリング!!!さんやCheeky Paradeさんに好きになってもらえるように頑張ります!」と、コメントすることに。
さらに、メンバーから年齢的に先輩の指原と『AKB48』から移籍してきた“らぶたん”多田愛佳(18、チームH)へ、メンバーから自己紹介を兼ねた質問がされることに。するといきなり、“みお”朝長美桜(15、研究生)から、「指原さんはなんで(選抜総選挙で)1位になったんですか?」と直球質問を投げかけると、指原は「追いだすと中国人が…って言わすな言わすな!応援してくれる人がいるからですよ」と、ギリギリトークを展開。
すると多田が「さっしーは博多の楽屋でカップラーメンばっか食べる。おっぱいちっちゃいし」と追撃すると、指原は「おっぱいの小っちゃいアイドルはいっぱいいるし」と、かわす一幕も。
“なおぽん”岡本直子(17、研究生)からは「(HKTで)初めて選抜に選ばれたのですが、生き残っていくためには?」との質問の際にも「大分県と中国人が…」と言いつつ、「応援してくださる人がついてきてくれるから、ファンの人を大事にすること」と、アドバイスを送っていた。
続いて“ゆか”秋吉優花(12、研究生)からは「2人はおばさんだから、体は大丈夫ですか?」と、またも答えづらそうな質問が飛んだが、指原は「腰痛というものをもっていてね、頑張ってるんだよ」としみじみで、多田も、「ここにいる(観客の)おじさんたちよりも半分くらい若いのよ。でも、かかっていくぞ!」と、気合を入れていた。
その約30分後、灼熱の野外ステージへと移動した彼女ら。無料観覧できるエリアだっただけに、そこかしこと人だかりができることに。ここではZepp会場とは違い、好きなAKB48の先輩を挙げるという趣向に。
朝長が「篠田麻里子さんにあこがれていますけど、指原さんみたいにスタイルがよくなりたい」とヨイショ。ほかにも、柏木由紀や渡辺麻友らの名前が上がりつつ、“なっちゃん”松岡菜摘(16、チームH)が「峯岸みなみさん!」と挙げると、場内からも「えー!?」との声が飛びつつ、指原が「彼女アイドルファンに嫌われてるんだからやめなさい」と言いつつ、「でも、彼女根はいい人だし、しっかりしてるからなぁ」と、フォローも。さらに松岡が、「最近髪の毛が伸びてきた」というと、指原も「もはや坊主じゃなくてベリーショートでオシャレでいい先輩ですね」と、胸の内を話していた。
■Zepp Tokyoでのセットリスト
overture
M1:HKT48
M2:会いたかった
M3:君のことが好きやけん
M4:初恋バタフライ
M5:言い訳Maybe
M6:そばかすのキス
M7:大声ダイヤモンド
M8:ポニーテールとシュシュ
M9:スキ!スキ!スキップ!
M10:メロンジュース
■野外ステージでのセットリスト
overture
M1:HKT48
M2:君のことが好きやけん
M3:初恋バタフライ
M4:言い訳Maybe
M5:そばかすのキス
M6:大声ダイヤモンド
M7:スキ!スキ!スキップ!
M8:メロンジュース