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北野武 トム・ワトソンとゴルフ!「シンプルが一番さ。人生もそうじゃないか」

北野武 トム・ワトソンとゴルフ!「シンプルが一番さ。人生もそうじゃないか」
トム・ワトソン氏(左)と北野武がゴルフをプレー!

 映画監督の北野武(66)が今月29日に放送されるネスレ日本100周年記念特別番組『トム・ワトソン×北野武、奥深きゴルフ ~世界で戦うための戦略~』(BS朝日、午後7時~)で米プロゴルファーのトム・ワトソン氏(64)と初共演を果たした。

 番組は創業100周年を迎えたネスレ日本のあゆみにゴルフの歴史を重ね、100年を超える歴史を誇る2つのメジャートーナメント『全英オープン』と『全米オープン』をクローズアップしたもの。美しい名門コースの魅力と、そこで繰り広げられてきた激闘の記憶、時に戦いの舞台となった現場でプレーしながら、ワトソン氏と北野武との対談、世界でグローバルに活躍するために求められるものとは何か、それは国内でトップを目指すこととはどのように違うのかを伝えていくというもの。

 北野がワトソン氏を訪問するところから番組はスタート。アメリカ・カリフォルニア州、ぺブルビーチゴルフリンクスの壮大なロケーションで、ゴルフを通じて「世界でトップになる」ことをキーワードに番組を展開していく。

北野武 トム・ワトソンとゴルフ!「シンプルが一番さ。人生もそうじゃないか」
 

 同所を訪れ、「リゾートとして、スケールが違う」とうなり、若干呑まれ気味だった北野。しかし、「老後はここに別荘を買って、毎日ゴルフするのもいいかな。」と、いつもの調子を取り戻しつつ、ワトソン氏に、「下手くそだけど、怒らないでください」というと、「大丈夫。ボクが直してあげるから」と、フランクなやりとりも。

 自己紹介を済ませ、“トムさん”、“タケシ”と呼び合いつつ、スタート前の最後の練習では、右に飛んでしまう北野に、声をかけたワトソン氏は、「トムさん、ドライバーが右に行くんだよね」と相談すると、少し練習を見たワトソンは北野のグリップを直し、たちまち、北野の球はドローボールの軌跡を描き、ナイスショットに。北野はまるで魔法にかかったような表情を見せる様子も。

北野武 トム・ワトソンとゴルフ!「シンプルが一番さ。人生もそうじゃないか」
 

 ただし、北野はアドバイスされっぱなしではなく、「トムさん、きのう言っていた飛ぶクラブがあるのだけれど、使ってみる?シャフトもトムさんの仕様を調べて、作ってもらったんだ」と、負けじと提案。そのクラブを使うと300ヤードショットが飛び出し、「タケシ、これはいい顔をしている。打ってみるよ」と、ワトソン氏はゴキゲン!しかし、ワトソン氏のゴルフバッグに「飛ぶワトソン」と、ダジャレを仕込んでいた。

 そんなプレー中、金言も飛び出し、ワトソン氏は「レッスンはいろいろ複雑になって行っているけれど、シンプルが一番さ。人生もそうじゃないか」と、アドバイスする様子も見せていた。

 また、同番組ではプロゴルファー・片山晋呉(40)と、世界最大の食品企業『ネスレ』の日本法人において、日本人として初の生え抜きCEOとなった高岡浩三氏が、世界で戦う意味、グローバルの大切さをテーマに語り合う姿も描かれるという。

 ネスレ日本100周年記念特別番組『トム・ワトソン×北野武、奥深きゴルフ ~世界で戦うための戦略~』は29日に放送!

北野武 トム・ワトソンとゴルフ!「シンプルが一番さ。人生もそうじゃないか」

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