人気デュオ『CHEMISTRY』の堂珍嘉邦(34)が、作家・辻仁成氏が脚本・監督を手掛ける『醒めながら見る夢』(来年公開)で、映画初主演を務めることが15日、わかった。
2011年、堂珍が初舞台で主演した同名作品を映画化。辻氏が書き下ろす主題歌を歌うことも決まっており、堂珍の映画出演は09年の『真夏のオリオン』以来2作目となる。堂珍の役どころは劇団の人気演出家で、元劇団員の女性とひそかに結婚するが、徐々におかしくなっていき、2人の愛が現実と非現実を織り交ぜて描かれるストーリー。
16日付のスポーツニッポンが報じており、堂珍は「舞台で主演を務めさせていただいた時から、主人公に対しての愛着と責任感がありました。今回の映画化に対しても、しっかりと演じたい」と抱負を語った。
ヒロイン役は高梨臨(24)で、石橋杏奈(21)、村井良大(25)、松岡充(41)らが共演する。