お笑いタレント・キンタロー。(31)が12日、東京・明治神宮球場で東京ヤクルトスワローズvs.広島カープの始球式を務めた。
今回の始球式はカルビー株式会社の『堅あげポテト』発売20周年を記念してのもので、同日生ビール半額ナイター日に、ビールに合う『堅あげポテト』うすしお味(試食用)やオリジナルうちわを観客に配布するイベントを実施することとなった。キンタロー。は堅あげポテトを愛好していることからこのたびの登板となり、『堅あげポテト』を20箱プレゼントされた。
時間前にグラウンドに現れたキンタロー。はとりあえず肩慣らしを始めたが、実はサウスポーであることや意外と強肩を見せ期待を持たせる。モノマネをしている元『AKB48』の女優・前田敦子(22)がキンタロー。と同じく左利きなことから「つながってるんだなと思います!」と、満面の笑みで、ファンの歓声などに応えた。
そして、ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター・つば九郎とともに『フライングゲット』の楽曲に合わせ得意のダンスをしながらマウンドに現れることに。大きく振りかぶり、投げるが惜しくもノーバウンドならず、キャッチャーの3メートル手前でワンバウンドしミットに収まることとなった。
終了後、囲み会見を開いたキンタロー。は「初始球式でしたけどいい球投げられたと思います。踊れるわ、投げるわで完全にこんな良い日はないですね」と、テンションが高いが、ワンバウンドしたことを言われると「フォークボールでトルネード投法をマネしたので届いたと思っていました」と、釈明も。
さらに、多くの観衆の中での投球に「あんなにいっぱいの人の中で投げるのjは緊張しました。いつもみなさんすごいんだなと思いました。トゥーマッチプレッシャーですよ。あの中でプレイする野球選手の方もAKB48の方もプレッシャーに耐えながらなんだと思いました」と、本音も交えて漏らした。
投球練習は2週間前から行われていたそうだが、恋人でモノマネ芸人の河口こうへい(32)とも1週間前にキャッチボールしたそうで「パーンって投げたら、『それ、やめてよぉ』って言ってました。受け入れなかったみたいです。投球をよけてました。一方通行過ぎたかなと思いました」と、うまくやりとりできなかったエピソードも。
野球場はロケ以外では訪れることはないというキンタロー。は本日の「お祭り気分でした。血が騒ぎました。うゎーって感じで。ビール飲みながら野球観たら最高だと思います」という感じが気に入ったようで、「河口さんにも言ってこようと思います」と、プランを練ることもあった。
つば九郎との共演にファンになったというキンタロー。だが、「めっちゃ可愛かったです。Sっ気があるキャラクターで私、Mなので。頭を叩かれ時いいなと思いました」と、これからはヤクルト・ファンとしても活動するそうだ。
また、先日、婚約まで見事取り付けたモデルでタレント・鈴木奈々(25)へは、「プロポーズをフライングゲットされて、私も嬉しくなりました」と祝福。自身も結婚へ意識しているか尋ねられると、「私あんまりアピールできてないんですよね。奥ゆかしい、古き良き日本女性として待っている感じですね。河口さんは割と鈍感なので気づいてないかもしれないですね。昔そういうアピールもしたことがあるんですけど、結婚情報誌を置くとかしてました」と、それとなくしていく様子を見せていた。