
2020年に向けて、ジャパニーズポップカルチャーを世界に発信するプラットフォームとなる『TOKYO IDOL PROJECT』(略称:TIP)の基幹コンテンツである『TOKYO IDOL PROJECT LIVE』Vol.2が、9日東京・六本木「ニコファーレ」で行われた。
3組目に登場したのは、「あなたもオレモー!と叫ばずに入られない仙台発超正統派アイドル」、宮城県仙台市在住の5人組ガールズユニット『Dorothy Little Happy』。
ダンスも歌もクオリティーが高く、見るものを虜にするそのパフォーマンスは圧巻。伸びがあり、声量があるボーカル、キレのあるダンスは、ロングワンピースとファンタジー系の名前からの予想をいい意味で裏切るダンサブルなパフォーマンス集団だ。
リーダーの“KANA”白戸佳奈(21)、“MARI”高橋麻里(20)、“RUUNA”秋元瑠海(18)、“MIMORI”富永美杜(18)、“KOUMI”早坂香美(18)の5人。
1曲目の『colorful life』後にメンバー紹介MCが入り、2曲目『インマイライフ・フォーマイライフ』、3曲目『ストーリー』と、安定したパフォーマンス。ニコ生ユーザーからも「スゲー」「コメント忘れてた」など、賞賛の嵐。
最後は、「いっちばん最初にダイノジさんたちがDJやってたじゃないですか。モニターで観てて、すっごい楽しそうだなぁて。そしたら、スベリー・マーキュリーさんが“オレモータオル”を持ってたでしょ。『創聖のアクエリオン』が流れた時に、みんな『オレモー』(この模様は熊娘3頭のパフォに会場もニコ生も絶賛!寺嶋由芙、「オタに歴史あり」など名言連発【TIP Vol.2】前篇で)って言ってたでしょ。私たちもそれが聞きたい」と、いうことで、4曲目は『デモサヨナラ』で、本家本元の「スキヨ」「オレモ」のコールアンドレスポンスが会場中を包んでいく。
そして、4組目。トリを飾るのは、「大器晩成型アイドルの大逆襲」女性9人組アイドルグループ『アンジュルム』。2014年12月17日にグループ名を『スマイレージ』から改名。3期生が入り、アンジュルム名義で最初のシングル『大器晩成/乙女の逆襲』が2月4日にリリースされた。
リーダー“あやちょ”和田彩花(20)、“かにょん”福田花音(20)、“かななん”中西香菜(17)、“タケちゃん”竹内朱莉(17)、“りなぷ〜”勝田里奈(17)、“めいめい”田村芽実(16)、“むろたん”室田瑞希(16)、“あいあい”相川茉穂(16)、“りかこ”佐々木莉佳子(13)
色とりどりのサイリウムとひときわ大きな歓声の中、1曲目は、『大器晩成』で勢い良くスタート。メンバー紹介の後、2曲目が『夕暮れ恋の時間』、3曲目が『エイティーンエモーション』を。4曲目は、「『ちょいカワ』と4回言えよ~。まずは男子。女子ー、全員で~」の前振りで始まる『ちょいカワ番長』。告知があって、最後は『スキちゃん』をパフォーマンスした。
エンディング
『あゆみくりかまき』のまきは、「素晴らしい皆さんの中で歌えて幸せやったんですけど、初めて熊を見る方もめっちゃおったと思うので、あゆみくりかまという熊がいた事を頭の片隅に置いていただけたらと思います。ガウ~」と、ひと吠え。最後に全員でガウ~を!
“ゆっふぃー”寺嶋由芙は、「ドロシーちゃんのステージが、ほんとうに本当に良かった」と、自分のステージではなく、『Dorothy Little Happy』を熱く語りだす。

ダイノジ大谷が、「みなさんの顔見れます?」と、問うと、「いや~、こっち向いて(反対方向)」と。この仕草に会場は笑いが起きる。
ゆっふぃーは、「こんなはずじゃなかったんですよ。初めの頃は一緒にコラボとかもさせてもらったはずなのに、お会いするたび神々しさがまして、ほんっとにもうよかったです」と、単なるドロシーオタに。
ダイノジ大谷から、「MC席へいってもらっていいですか?顔もみれないでしょうから」と言われると、「そういうお役の立ち方をしたいと思います」と、同意。
あらためて、サポートMCとしてダイノジ大谷から、「ドロシーのステージはどうでしたか」と問われて、「すばらしかったです。中野サンプラザも行かせていただきます。いいんですかねぇ。スケジュール開けたいと思います」と、ファン目線は止まらない。
ゆっふぃー自身のステージについて、「一部と二部では、ちょっと違う感じのステージの印象を」と、ダイノジ大谷が振ると、「衣装も替えて、セトリも変えて。ちょっとでも新規を獲りたくて」と言うと、「思ったこと全部言わなくていいの」と、ダイノジ大谷からたしなめられる。
続いて、『Dorothy Little Happy』が紹介されると、しばらく拍手が鳴り止まないほど。ダイノジ大谷からも、「フェスティバルの申し子たち。エモーショナルなステージ。エモい!」と、大絶賛。リーダーのKANAは、「一部も二部もすごい盛り上がって熱いライブになって楽しかったです。ドロシーはほかにもいい曲がいっぱいあるので、ツアーに遊びに来てください」と、アピール。
スベリーが持っているドロシーの「オレモー!タオル」にはドロシーファンのサインがしてある。「私たちサインした記憶ないのに書いてある」と、メンバーたちも思っていたそうだ。
最後に、全員で本家の「スキヨ」「オレモー」のコールアンドレスポンスを4回!ゆっふぃーは、「ホント俺もです。心の底から」と、メロメロ。
『アンジュルム』についてゆっふぃーは、「貫禄がありますよね」と、感想。ダイノジ大谷は、竹内に、「ステージでは本当にカッコいいですけどね。平場では」というと、竹内は、「ニコ生では大人気になるんですよ」という。さっそく「おでんくん」の書き込みが。これに竹内は、「口にして言えないからネットに頼って。卑怯な手を使いますよね」と。
ダイノジ大谷は、「リリー・フランキーさん作の絵本『おでんくん』にめっちゃ似てる。リングネーム。パフォーマンスするとカッコいいんだけどね」と、イジる。
【『TOKYO IDOL PROJECT LIVE』Vol.2 第2部】セットリスト
あゆみくりかまき
M1.ナキムシヒーロー
M2.KILLLA TUNE
M3.ローリングもりのくまさん
M4.鮭鮭鮭
M5.自分革命~MC
寺嶋由芙
M1.ふへへへへへへへ大作戦~MC
M2.初恋のシルエット
M3.YOU MAY DREAM~MC
M4.ぜんぜん
Dorothy Little Happy
M1.colorful life~MC
M2.インマイライフ・フォーマイライフ
M3.ストーリー~MC
M4.デモサヨナラ
アンジュルム
M1.OPSE
M2.大器晩成
M3.夕暮れ恋の時間
M4.エイティーンエモーション
M5.ちょいカワ番長~MC
M6.スキちゃん
【今後の予定】
Vol.3 5月23日 「TOKYO IDOL PROJECT RECOMMEND LIVE!」
Vol.4 6月6日 「TOKYO IDOL PROJECT×日経エンタテインメント」ネクストメジャーアイドルLIVE
Vol.5 6月20日 「TOKYO IDOL PROJECT×安田大サーカス クロちゃん」
詳細は「TOKYO IDOL PROJECT」のHP(http://tokyoidol.jp/)へ


















































