女性お笑いトリオ『森三中』の黒沢かずこ(33)とお笑いタレント・椿鬼奴(39)が3日、東京タワーで『クリスマス・イルミネーション点灯式』に、人気アイドルグループ『AKB48』の“かな”小林香菜(20、チームB)、“れいにゃん”藤江れいな(17、チームK)、“チカリナ”近野莉菜(18、チームB)とともに登場した。
今年で15回目となる東京タワーでのクリスマス・イルミネーションは高さ14メートルのモミの木に5万個のLED電球であしらわれ、幻想的な空間を演出。東日本大震災という未曾有の災害があったため、昨年より消費電力を42%カットするというクリーンさが売りとなっており、午後4?10時の間に9回行われるライティングショーも見どころの一つとなっている。
『AKB48』メンバーにも見劣らないようサンタ服で清楚な感じの2人だったが、黒沢がクリスマスエピソードを「地下街で買ったチキンを食べておなかを壊して苦しかった」「イブの日にお寿司を買いに行って、1人と思われたくなくて2人分買って、お箸も2膳もらった」、鬼奴が、「クリスマスケーキが道に落ちてて食べたけどおなかが痛くならなかった」と、ネタに走り崩すことに。
今月26日からは2人が主演する『クロサワ映画 2011』(監督:渡辺琢/配給:ファントム・フィルム)も公開され、同映画には芸人仲間の『オアシズ』の光浦靖子(40)、大久保佳代子(40)も出演。これに、椿は「私達4人の彼氏いない歴を合わせると66年になる」と、寂しげに自虐を。
33年彼氏がいないという黒沢は、彼氏がいた場合について、「想像なんですけど、いたらいたで大変だと思います」と、思い巡らせることに。映画ではしっかり恋愛しているが、実生活については、「欲求不満。溜まってます」と、実情を苦笑いしながら話した。
イルミネーションは3日から12月25日まで同所で開催される。