モデルの道端カレン（33）が24日、都内で『ツール・ド・東北 2013 in 宮城・三陸』アンバサダー就任発表会にタレントの長谷川理恵（39）、古田敦也（47）、為末大（35）、みのもんた（68）、片山右京（50）らと登場した。司会はTBSアナウンサーの高畑百合子（32）。
東日本大震災の復興を願い、今年11月3日に第1回が行われる同イベントは一般のサイクリストやプロの招待選手など1500人が出走するファンライド形式の大会。主催者の河北新報社・一力社長は「道路はまだまだ陥没したり復興への道のりは時間がかかり厳しい情況ですが、今後の復興への希望を地元の方と共有していただきたい」と呼びかけた。60キロから160キロの3つのコースがあり、応募や詳細は公式サイト（http://tourdetohoku.yahoo.co.jp）で。
担当する番組を通じて全面的にバックアップすると話すみのは「震災から2年4ヵ月たって、荒涼とした風景が広がり、30万人以上の人が避難生活を続けている」と東北の現状について語り「今年の11月3日は僕もそっせんして走ります。リアス式海岸の素晴らしい眺めと、未だ道路も陥没したままの被害にあった港町がどうなっているのかぜひ見ていただきたい」と呼びかけた。
アンバサダーを務めるほか、実際に選手として参加する予定の古田と道端。自転車レースといえばジャージも注目されるが、コースの地図のシルエットがプリントされた緑のジャージに道端は「とってもかわいくて気にってます。160キロのコースを完走できたら」と声を弾ませ、古田は「カレンさん脚長いなあ」と目を細めていた。
レースには“産休”のため参加しない長谷川だったが、「主人がバイクをするので、子供と一緒に応援したい」と笑顔でトーク。トライアスロンを通じて自転車競技を始めたという道端は「自転車初心者なんですけど、イベントを通じて東北の人たちと一緒に盛り上げたい」とアピールした。
また、二児の母でもある道端は「上の子が小学校3年生なんですが、まだ自転車に乗れない。ヤバいんですよ」と苦笑い。奈良から都内に自転車で帰るほどその魅力にハマっている片山が「俺が教えてあげますよ。30分で乗れるようになる」と受けあうと「ふたりまとめてお願いします！」と笑った。
