
女性5人組アイドルグループ『東京女子流』が15日、都内で行われた「東京女子流フォトブック*永遠」(エムオン・エンタテインメント刊)のイベントに登場した。
2012年12月、女性グループとして史上最年少で日本武道館のワンマンライブを行った東京女子流たちの“オン”(ステージ)と“オフ”(撮り下ろしロケ)に迫り、今の輝きを余すところなく収めたフォトブックだ。
特にオフショット篇では、修学旅行をテーマに、5人が制服姿ではしゃいだり、浴衣でくつろいだりと、これまで見せたことのなかった表情が存分に詰め込まれている。
4月に千葉のほうで撮影されたフォトブックについて、山邊は、「オンショットは、ツアーのステージ上でパフォーマンスしているもの。オフショットは、トランプしたり、海に行ったり、素のメンバーが見れる」と、自信いっぱいに勧めた。
5人は、フォトブックの出来について「100点です!」と声をそろえた。また、テーマが修学旅行ということもあり、「修学旅行で行ってみたいところ」を質問されると「海外に行きたい!」と、瞳を輝かせて即答。素の表情で、「海がキレイなところがいい」と、大はしゃぎ。
それぞれのお気に入りのカットは、小西彩乃は、「目がパッチリしていて風がいい感じ」という自身の顔のドアップを。山邊未夢は、ライブが終わった達成感に満ちた写真。新井ひとみは、「週末集まって生活している。こういう旅館に行って、こんなことしたりするのなかなかない」ことから、布団に5人が一緒にくるまっている写真をチョイス。

中江友梨は、「みんなで転がっているところを撮ってもらったんですけど、本当に寝ちゃっているメンバーもいたりして。笑顔も素の表情。フッと見たら撮られちゃった」という寝っころがっている写真。庄司芽生は、「自然の笑顔で、躍動感がある写真」との理由から、最後のページの「東京女子流」と砂に書いて、飛び越えている写真を選んだ。
4~5月に全国7カ所8公演を行った3度目のツアーとなる「約束」が終了。中江が「急性声帯炎」でツアー序盤に歌えなかったり、庄司が体調不良で緊急降板(翌日復帰)した公演があった。
小西は、「今回の3度目がいろいろ壁がありましたが、最後は5人で終われたことがよかった。まだまだ改善、反省点あるので、またツアーができるなら乗り越えられるように」。
山邊は、「いろんな大きな壁がメンバーそれぞれにあって、みんなの意見も言いあえた。自分たちの課題も発見できたので、次につなげていければいい」。
新井は、「普段は東京で主に活動していてツアーは、いろいろな地域に行けて、人に触れるのでうれしい。セットも初めて大きく組ませてもらって、女子流のできる幅が広がった」。

中江は、「初日から3公演をお休みさせていただいた。あらためて、メンバーが支えあって終えたツアーでした。いろんな課題見つかって、いろんな反省点があったので、改善していいものにしていきたい」。
庄司は、「いろんなことについてあらためて考えさせられました。個人としてもグループとしても試練があったツアーです。そのときそのときで考えたり、スタッフさんに相談したりして、強くなっていきながら、乗り越えたツアーかな。ステージダンスは自分たちで、こうしたらよくなるという意見など、ファースト、セカンドでは言えなかったものが、言えるようになった。メンバーもスタッフと一緒に作り上げていったんだなぁと思えるツアーでした」。
同フォトブックは、2500円(税込)で絶賛発売中










