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千昌夫故郷の奇跡の1本松歌う!3月11日を忘れないで

 歌手・千昌夫(64)が5日、新曲『いっぽんの松』発売記念イベントを神奈川・川崎アゼリアで行った。

 東日本大震災の津波被害から唯一、残った1本の松をテーマにした同曲。出身地である岩手・陸前高田市内の松原なだけに、歌唱にも熱がこもった。

 6日付のスポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、千は「約6万9999本がなぎ倒されたのに1本だけ残ったこの松は相当、根性がある。復興のシンボル」と語ると、2000人のファンに「復興には何十年もかかりますが、私がこの歌を歌うことで『3月11日』を忘れないでいただきたい」と、メッセージを込めた。

 また、報道陣からNHK紅白歌合戦の出場を問われ、「もし、声が掛かったときは一生懸命歌いたい」と、語った。

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