“ももクロ”こと人気5人組アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の妹分で名古屋を拠点に活動している6人組アイドルグループ『チームしゃちほこ』とお笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太(37)が20日、東京・アーバンドックららぽーと豊洲で「『カゴメ野菜生活 100』×『ららぽーと豊洲』全面コラボレーション『Healthy & Beauty Fear』」イベントに登場した。
『チームしゃちほこ』とは全員愛知県在住の“ほのか”秋本帆華(16)、“なお”咲良菜緒(16)、“ゆず”安藤ゆず(16)、“ゆずき”大黒柚姫(16)、“ハル”坂本遥奈(15)、“ちゆ”伊藤千由李(16)と6人のメンバーで構成され2012年4月に路上でデビューしたグループ。13年6月には『首都移転計画』で全国メジャーデビューを果たしている。
休日の屋外のオープンスペースで開催されるとあって、親子連れ500人やファンが多数詰めかけることとなり、司会が「野菜生活100って知ってますか?」と問うだけで、一斉に「はーい!」という声が場内を包むほどの熱気を見せる。
『チームしゃちほこ』はカゴメ本社が名古屋にあることが縁で、同社の推進する日本健康化計画に参加しており、本日の活動もその一環となるが、安藤は「私達にとっても楽しませて活動させて頂いてます」と、笑み。
イベントでは6人が6つの味のスムージーを持ってくることとなり、その味見役として、山里の名前がコール。するとファンからお約束のような一斉ブーイングが沸き起こり、それにもめげず登場した山里だったが、MCすら「ヤマサキさん」と間違われる始末で、波乱の幕開けに。
以前から『チームしゃちほこ』のファンという山里は、グループの魅力について、「天真爛漫な感じで、天使ってこういうことじゃないかな」と、称える。しかし、メンバーから「ハロプロさんがいいんですよね?」と、ツッコまれ、「『モリ娘。』を応援してる人だから…」と、山里の語尾も小さくなってしまう一幕も。
さらには、味見をする山里に安藤が「アイドル選びきれないのに、これは選ぶんですね」と、イジると、ファンからも「はっきりしろ!」の声が上がり、困った山里は、「 『チームしゃちほこ』ちゃんみたいに誰かを選べない」と、うまくかわしていた。
味見が終わった後は、『チームしゃちほこの野菜生活体操』を披露。2回目には山里や約20人の子どもたちもステージに加わり一緒にほのぼのとダンス。大黒は山里のダンスについて「一番山ちゃんが残念だった。でも……、頑張ってやってたよ!」と、山里には嬉しいコメントに「ツンデレごちそうさんです!」と、満面の笑みを見せていた。
イベント終了後には、報道陣から「山ちゃんにこれから『しゃちほこ』さんのライブとかイベントに来てもらう時に、これだけはやめてほしいことは?」と、質問が飛ぶと、全員で「しゃちほこ会議をします」と円陣を組んで、しばしシンキングタイム。
その結論を、咲良は「きょう山ちゃんの楽屋に挨拶に行ったら、芸人さんんなのに、私達も持っていないようなスチームとか、ピンク、白、赤の女子力が高そうな綿棒とかがあって、いろんなアイドルにモテようとして、そうやって美容にばっかり気を使わないでほしいです」と伝えると、秋本から「八方美人やめろ~!」と、おっとりした声も飛んだ。
これに、山里は、「ちょっとでも綺麗になりたいし、可愛くなりたいし…。37になったばかりだし、ちょっと婚活中なんで」と、話すと、メンバーらから即興の歌つきで応援されていた。
ほかにも、秋本が「ハロプロさんとライブかぶちゃったりしたらどうするの?」と詰め寄ると、山里は「しゃちほこちゃんに行くでしょう!」と宣言させられ、「終わったぁ…」と、茫然自失だった。
本日、『チームしゃちほこ』が山里に振る舞った『野菜生活スムージー』6種類はららぽーと豊洲にて『Healthy & Beauty Fear』と題し、19~27日までの期間限定で楽しめる。