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川越達也シェフ吉野家の牛丼が本当にうまくなったのか実食検証!カルチャーショックの思い出も

川越達也シェフ吉野家の牛丼が本当にうまくなったのか実食検証!カルチャーショックの思い出も
吉野家の思い出などを語った川越達也シェフ

 川越達也シェフ(40)が吉野家の牛丼について実食しその味などを検証している。

 株式会社吉野家は今年2月の『米国産牛肉の輸入条件緩和』に伴い、さらに“うまく”なった牛丼を2004年の牛丼一時販売休止時の280円(並盛)に戻し4月18日から販売。すでに1000万食を超える数量を超える反響を呼んでいる。

 今回は、実際吉野家の牛丼はうまくなったのかを証明するために川越シェフが実食。「うーん、うまい!さすが吉野家だよね。肉の旨味と脂身のバランスが絶妙でたまらない!もちろんそのまま食べておいしいんだけど、紅生姜や玉子をかけたり個人の好みが活かせる、上品な味だから、飽きずにまた食べたくなるんだよね。まさに国民食だと思います」と、川越スマイルで感想を述べていたのだとか。

川越達也シェフ吉野家の牛丼が本当にうまくなったのか実食検証!カルチャーショックの思い出も

 さらに、川越シェフに緩和された吉野家の牛丼に最適とされる牛肉(※)を見てもらったそうで、「やはり見た目から違いますね。赤みに適度に脂身が入って、バランスが取れたお肉ですね。またこれを大量に煮込むことで、肉の旨みと脂身が調味料になって、さらに味を良くしていますよね」と、感心しきりで「圧倒的な量で調理しないと吉野家のこの味は出せないから、家庭では再現するのがとてもむずかしいと思います。最強の牛丼というより、最強のレシピですよね」と、分析していたという。

 吉野家についての思い出について川越シェフは、「吉野家へは、高校を卒業して大阪に移った際に初めて行きました。僕は元々、九州の宮崎出身で、何を食べるにも濃い味を食べて育って来ましたから、初めて吉野家の牛丼を食べた時は、薄い味だなぁと驚きました。かなりのカルチャーショックでしたね」と、体験を明かしていたという。

 よく吉野家の牛丼を食べているという川越シェフならではという食べ方については「僕は、基本的につゆは少なめで注文をします。つゆが少なめな方が、お肉の味の良さも分かるし、何よりご飯をしっかり味わえます。吉野家さんのご飯はおいしですよね。お肉をおかずにご飯を食べる感覚でいつも楽しんでいます」と、披露していたそうだ。

 ※“うまい”牛丼に最適な牛肉とは?
 今回の輸入条件緩和で、あらためて30ヶ月齢以下の牛肉が使用できるようになり、穀物肥育の期間が6~12ヶ月設けられるため、十分に穀物の栄養を摂取して成長した牛を出荷することができるようになる。この穀物肥育期間によって、まろやかな肉の味を楽しむことができるという。

川越達也シェフ吉野家の牛丼が本当にうまくなったのか実食検証!カルチャーショックの思い出も

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