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西田敏行 会見で三國連太郎さんを偲ぶ…「影響を7割くらい受けた肉体がここに存在しています」

 俳優・西田敏行(65)が24日、都内で出演する7月27日公開のハリウッド映画『終戦のエンペラー』会見に出席した。

 西田のほかに、出演する初音映莉子(31)、中村雅俊(62)、伊武雅刀(64)、片岡孝太郎(45)らが出席。作品は終戦直後の日本で、米俳優トミー・リー・ジョーンズ(66)演じるマッカーサー元帥が命じた極秘調査を描くという物語になっている。

 25日付のサンケイスポーツ、スポーツ報知、デイリースポーツ、東京中日スポーツ、日刊スポーツ各紙では会見後、人気映画シリーズ『釣りバカ日誌』で20年以上にわたって共演し、14日に死去した三國連太郎さん(享年90)をしのんで単独会見にも臨み、「三國さんの存在がなければ『釣りバカ日誌』シリーズはなかった。三國さんの影響を7割くらい受けた肉体がここに存在しています」と故人を悼む。

 「スーさんの役をやっていても釣りのことは考えず、釣りをしているスーさんのことしか考えていませんでしたね」と、釣りバカのときの三國さんを偲んでいた。

 ほかにも、高校2年のとき、三國さんの代表作『飢餓海峡』に衝撃を受けたことを明かし、「“役者として生きていけよ”と背中を押された作品でした」と、振り返った。

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