NO IMAGE

しずちゃん、「全日本女子選手権」初優勝で五輪代表にまた一歩!黒木・真矢・木村の祝福

しずちゃん、「全日本女子選手権」初優勝で五輪代表にまた一歩!黒木・真矢・木村の祝福
ロンドン五輪代表に一歩近づいたしずちゃん(1月30日に撮影)

 ボクシングでロンドンオリンピック出場を目指している、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の“しずちゃん”こと山崎静代(33)が11日、広島市中区スポーツセンターで行われた「アマチュアボクシング全日本女子選手権」のミドル級で日本チャンピオンに輝き、世界選手権代表の座を獲得。映画で共演した女優・黒木瞳(51)、真矢みき(48)、木村多江(40)が、祝福のコメントを送った。

 先に、映画『ウタヒメ 女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター』(監督:星田良子/配給:東京テアトル)の初日舞台あいさつを、広島での同試合のために欠席したしずちゃん。

 舞台挨拶では、空回りの優等生主婦・恵美子(黒木)の娘・井口沙耶子役で出演し女優・栗咲寛子(18)が、「「本日は参加できなくて申し訳ありません。お集まりいただいたみなさん、ありがとうございます。楽しんでいただけましたか? 私はきょうボクシングの試合をしています。必ず勝ちます」と、劇中でドラムを担当するしずちゃんからの手紙が代読されると、会場中に拍手が湧き起こった。

しずちゃん、「全日本女子選手権」初優勝で五輪代表にまた一歩!黒木・真矢・木村の祝福

 黒木は、「本当に勝つイメージでいると思います。姉心でドキドキしてます」。木村も、「日本を背負って頑張ってる。お母さんみたいに心配しますね」、真矢は、「芝居にも芸にも集中力がすごい。やってくれるという期待でいっぱいです」とエールを贈った。

 初日舞台あいさつと、報道陣向け取材の全てが終了したのが、午後1時少し前。この時点では、午後1時30分からのしずちゃんの試合は、始まっていなかった。

 それから数時間後、しずちゃんは、鈴木佐弥子選手(31=ワールドスポーツ)を序盤から気迫と手数で猛攻。判定ながら、26 – 11と大差のポイント圧倒し、初優勝。

 これにより、5月の世界選手権代表にも選出され、夢のオリンピック出場へ大きな一歩を踏み出した。

しずちゃん、「全日本女子選手権」初優勝で五輪代表にまた一歩!黒木・真矢・木村の祝福
メッセージを代読する栗咲

 しずちゃんは、「勝って1位のメダルを今、自分が持ってるんだというのが、とにかくきょうはうれしいです。初めての優勝。初めての勝利で、本当にうれしいです。ただ、今のレベルでは世界で通用しないので、もっと強くなりたいです」と、素直に喜びながらも、すでに次を見据えていた。

 この吉報を受け、黒木は「オリンピックに一歩ちかづきましたね。大変だったろうけどお疲れ様」。真矢は、「しずちゃんのコメントが絶対勝ちますということで有言実行ですね。勇気をもらいました」、木村は、「日本中が元気をもらって勇気をもらってまたがんばろうと思ってると思います。しずちゃんお疲れ様」と、祝福のコメントを送った。


しずちゃん、「全日本女子選手権」初優勝で五輪代表にまた一歩!黒木・真矢・木村の祝福
栗咲寛子
しずちゃん、「全日本女子選手権」初優勝で五輪代表にまた一歩!黒木・真矢・木村の祝福
栗咲寛子
広告