『魚介類 山岡マイコ』、『こたつと、みかんと、ニャー。』などで知られるアイドル映画監督の梶野竜太郎(48)が20日、都内・千代田区のジャイアントパンダスタジオでトークライブ『KAJINO NIGHT 2』を行い、『ミスFLASH 2011』グランプリの鈴木ふみ奈(22)ら7人のグラビアアイドルがゲスト出演した。
梶野監督が、イメージDVDを引っさげてやってきたグラビアアイドルとグラビア愛を4時間語りまくり、USTREAMでも生中継というイベントを開催。チケットは当日券のみだったが、多数の観客が集まり、チェキ撮影も行われた。
ゲストのDVDを徹底分析する…というより、ほとんどトークのチャチャ入れに終始していた『チーム視聴覚室』の木嶋のりこ(25)、鈴木ゆき(26)、原田真緒(24)もまじえ(※原田は仕事の都合のため、終盤のみ参加)、イベントは進行。
まず、受験休業から5ヶ月ぶりに復活した高校1年生の七瀬優菜(15)がトップバッターを務め、いきなりバースデーケーキを持って登場し、23日に49歳の誕生日を控える梶野監督を祝福するというサプライズで、トークライブは幕を開けた。
5月31日に2ndDVD『ボクの太陽』(スパイスビジュアル)を発売する七瀬は、「去年の9月に撮影したもので、まだ中学生でした。みんなが経験できないことを経験できるって凄いことだと思う」と振り返り、今後について、「夢はモデルさんとか女優さんとかなんでもマルチにこなせるようになりたいので、グラビアでもどんどん上を目指したい。憧れているのは桐谷美玲さん。かわいいし、細いし、生まれ変わったらああなりたい」と、目標を掲げた。
お次は、『ミスアクション2013』ファイナリストの菜乃花(23)。場内では、発売中のDVD『なのかっぷる』(学研パブリッシング)の映像が流れ、Hカップバストが揺れる様に見惚れていた観客に、菜乃花が「揺れすぎて、出ちゃうんですよね」と、撮影時に“ポロリ”していたことを明かす。これに梶野監督が「現場行きてー!」と本音をぶっちゃけてしまい、観客も爆笑!
トークでは地元の広島弁も披露した菜乃花は、「1stDVDで砂浜を走るシーンがあったんですけど、楽しく走れなくて、悔しくて泣いちゃったんです。もっとグラビアアイドルになりたい! コンビニの雑誌を菜乃花だらけにできるように頑張りたいです」と、グラビアへの貪欲な姿勢を見せる。
ここで梶野監督も「19歳でグラビア卒業する人とかいるけど、俺そういうのダメなの。だってそれって卒業というより、中退じゃない? ほしのあきさんみたいにずっとグラビアのファンを切り離さない人のほうがいいと思う」と、グラビアへのこだわりを吐露。事務所の先輩で、同郷の先輩でもある杉原杏璃(30)に対し、菜乃花は「抜きます! 頑張ります!」と、下剋上を宣言した。
そして、鈴木ふみ奈は、得意のタヒチアンダンスを披露しながら自己紹介。26日発売のDVD『ふみなの実』(竹書房)では、自慢のHカップバストが揺れに揺れているが、「グラビア始めるまで邪魔なものがついてるとしか思っていなかった」と、意外にも本人にとってはコンプレックスだったよう。
以前、鈴木を面接したことがあり、じっと目を見つめていたことを告白した梶野監督は、「それって相手がどれだけ照れるかを見てるんだよね。それでこの子を(映画に)使ってみたいかどうか見ている。ふみにゃんはサスペンスとかで観てみたい」と、女優・鈴木ふみ奈の可能性にも期待。鈴木はそんな梶野監督に「目を凄い見られると、自分のすべてを見られているような気がして、緊張します」と、ガチガチだった。
(※後半へ続く)