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ゆるキャラ総選挙で不正得票疑惑?高砂市のぼっくりん一時候補辞退にも

  • 2013年4月12日
  • 2022年10月26日
  • SOCIETY

 兵庫県高砂市のゆるキャラ「ぼっくりん」に『ご当地キャラ総選挙』で“不正得票”の疑いが浮上。主催者側の日本百貨店協会に立候補辞退を一旦伝えたが11日になり撤回していたことが分かった。

 全国のゆるキャラやご当地ヒーローの人気ナンバーワンを決めるインターネット上の『ご当地キャラ総選挙』で立候補したぼっくりんだが、3月から始まった予備選挙で1日に2万ポイントを得票するなどほかのゆるキャラの得票を大きく上回ったため疑問に思った市が調べたという。

 12日付の東京中日スポーツが報じており、本来は1人1回しか投票できないルールだが、パソコンの簡単な操作で何度でも投票できることがわかったとのこと。これに、高砂市はぼっくりんに繰り返し投票した人がいると判断し「“不正”のイメージがつく」「同じ条件で競わないと意味がない」として辞退を申し出た。

 しかし、その後、百貨店協会はホームページでルールを守るよう呼び掛けるなどの対策を取ったため、高砂市はこの辞退を撤回したという。

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