
ファッションモデルの冨永愛(29)が21日、都内で行われたスマートフォン向けチャットアプリ『カカオトーク Plusカカとも』(株式会社カカオジャパン)発表会に出席した。
スマートフォンでチャットが楽しめる無料サービスアプリケーション『カカオトーク』は、気軽なコミュ二ケーション手段として、2010年3月に韓国でのサービスがスタート。2011年4月には1000万人、8月には2000万人のユーザーを抱えるまでに成長し、その規模は世界216ヶ国にまで広がっている。
モノトーンを基調とした、シックなジャケットとラフな短パンで登場した冨永は、同アプリのヘビーユーザーである女優・藤原紀香(40)と仲がいいこともあり、今イベントのゲストとして白羽の矢が立った。
冨永は、半年程前から使用をはじめたそうで、お気に入りは、自身の声を届けられる『ボイスメッセージ』というコンテンツ。メールで絵文字を使用して抑揚や感情表現ができても、伝えきれない部分があると、感じているようで、「やっぱり生の声がいいですよね。送りやすい」と、コメント。

そして、来年モデルとして15周年という節目を迎える冨永は、MCやナビゲーターなど、いろいろなことに挑戦しているそうで、今は表現者として、どこまでできるのか自分に挑戦している時期。常に成長していきたいとは思っている」と、向上心が長く活躍できている秘訣と語った。
今回発表された新サービス『plus カカとも』は、好きなタレントや企業などを“友達”に追加することで、お得なコンテンツやリアルタイムの情報が即座に受けられるというもので、冨永が、2年前から参加しているWFPやジョイセフなどの「活動情報が発信できます」と、効果を期待した。
慈善活動に力を入れている理由として、「長男を出産し、仕事も順調で、衣食住に不自由しない生活をしている、離婚はしたけど・・・でも恵まれているなーと思います。だから、恩返ししなきゃと思っています」と、思いを語った。
また、今イベントに出席する予定だった、『X JAPAN』のリーダーYOSHIKI(46)とも面識があり、世界をまたにかけて仕事をする2人のトークも興味をひかれていたが、ロサンゼルスでの仕事が多忙のため、早朝に到着するはずの飛行機に搭乗することができず、欠席となった。

その代わりに、YOSHIKIは、「米ハリウッドでの進行中のプロジェクトがあって行けなくなりました。ごめんなさい」と、謝罪のビデオメッセージを寄せた。
今回、日本での新アプリケーション使用者第1号として任命されたYOSHIKIの『Plusカカとも』の発信は11時からとなっている。