松竹が5月25日に公開を予定していた映画『笑う巨塔』の公開を中止することを25日、発表した。
同作は、劇作家で俳優の宅間孝之(42)が主宰する東京セレソンデラックス解散公演を扱ったライブムービーで、斎藤工(31)、芦名星(29)らが出演。舞台を撮影し、映画として公開予定だったが、撮影を担当した制作プロから「収録した素材の一部が技術的問題で使用できない」と報告があり、公開に適する状態にならないと判断し、中止を決定した。
26日付の日刊スポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、宅間は「申し訳ない気持ちでいっぱいです。解散公演が形として残せなくなってしまったことが悔しい」とコメントした。
