“しょこたん”ことタレントの中川翔子(27)が26日、都内で行われた『オセロ大使任命式』に出席した。
株式会社メガハウスは、ロングセラー玩具の『オセロ』発売40周年に伴い、被災地の東北の小学校を訪問するなど子供たちの応援活動に参加し、アニメやゲームの知識も豊富なしょこたんを初のオセロ大使に任命。「放課後はオセロ！」というスローガンのもと、部活動のように放課後に友達や仲間とオセロを楽しむ『オセロ部プロジェクト』の発足も発表された。
40周年を記念した特製ジャージと、ド派手なスカート姿で登場したしょこたんは、「オセロを私に教えてくれた天国のおばあちゃんも嬉しさのあまり踊りまくっていることでしょう。全国、世界で時代を問わず、男女、ちびっ子、大人みんなでクールに熱いバトルを繰り広げることができる素晴らしいオセロの大使を全力で務めさせていただきます！」と、威勢よく挨拶。
任命状を授与され、「私もレベル27(27歳)にして、部活でリーダーをするのは人生で初めて。平成生まれのちびっ子たちに、インターネットだけじゃなく、リアルでぶつかり合って、人と人とが笑顔になる。そんな文化ができてほしいと思います。みんなオセロしようぜ！」と、呼びかけた。
お揃いのオセロ部の特製ジャージに身を包んだ4人のオセロキッズも登場し、しょこたんは「カワユスなぁ～！」と笑顔。なかでも、父親は元オセロ世界王者で、現在も麻布学園オセロ部の顧問を務める村上健氏を父親に持つ小学校5年生の村上耕介君に対し、しょこたんは「物凄い気を放っている。これだけのフラッシュを浴びても微動だにしないので頼もしいです」とお気に入り。
オセロキッズから「誰と対戦したいですか？」と質問されたしょこたんは、「天国にいるおばあちゃんには一度も勝てなかったので、霊界通信でいまこそ対戦してみたい。あまりに私が勝てなかったので、ちゃぶ台返しじゃなく“オセロ返し”されたぐらい。あとは、肉体的に地球最高の男を倒したいので、『ドラゴンボール』のべジータ様をオセロで負かせて、泣かせてみたい」と、実在の人物じゃない2人を挙げた。
村上君は今年1月、東京ソラマチで開催された『オセロワールドカップ2013』のミニオセロ部門で8位入賞した実力者で、実際にオセロで対戦！ 今回は8×8のマス数でなく、6×6のルールで行われ、事前にオセロキッズから「隅を取る」「序盤は自分の石を増やさない」とアドバイスを受けたしょこたんだったが、32対4で惨敗という結果に。大使の面目丸潰れのしょこたんは、「悔しい！ このままでは帰れないので、早く誰か倒したい」と、悔しがった。
そして、オセロキッズとともに、しょこたんが考案した「放課後はオセロ部！」のポーズを決めた後、囲みへ。「天国にいるおばあちゃんに親孝行できたかな。懐かしい気持ちになって、いま泣きそう」と、オセロ大使の大役に感慨深げだったしょこたんだったが、「よく考えたら、2人とも地球上にいない」という理由で、報道陣から「オセロで対戦したい芸能人は？」と質問が。
これにしょこたんは「『オセロ』の松嶋(尚美)さん。名前が『オセロ』だからきっと強そうな気がする」と返答。相方の中島知子(41)は、いまだ自称霊脳師の洗脳が解けておらず、復帰が難しいと報じられたが、「やっていただけるならやりたいです」とコメントした。
また、オセロを普及させるべく、しょこたんはオセロ部の活動の一環として、日本全国の小学校40校に抽選でオセロをプレゼントすることをアナウンスした。詳細はhttp://othello-official.jp/pdf/present.pdfまで。
