北海道・夕張市で21日から25日まで開催中の『第23回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』に特別招待作品部門となった映画『コドモ警察』の福田雄一監督と人気子役・鈴木福くん(8)が登壇した。
『コドモ警察』とは昨年4~6月まで放送された深夜ドラマ。横浜を舞台に、エリート刑事らが悪の組織・レッドヴィーナスの罠にかかって特殊ガスを吸い込み子供の姿となってしまう非常事態から話が展開する。福くんは子供となったデカ長を熱演して見せた。映画版は今年3月に上映されることとなっている。
会場となったアディーレ会館ゆうばり大ホールに登場した福田監督と福くん。福田監督は「本作は映画になるドラマを考えることから始めた。(福くんはじめ)子供たちにはとくに演技の指導はしなかった。大人っぽい難しいセリフを四苦八苦しながら言うところに面白みがある」と、見どころを。
一方の福くんは、雪にテンションが上がっているようで「こんなにも積もっているのを初めて見ました」と、はしゃぐことに。「大人のセリフは難しかったけど、初主演映画なので公開がとても嬉しい!全体を観てほしいけど、とくにデカ長の男らしさ、優しさ、アクションを楽しんでもらいたい」と、アピールしていた。