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関ジャニ∞村上信五、一人芝居第5弾!来年は、KAT-TUN亀梨の33役超えを宣言

 人気アイドルグループ『関ジャニ∞』の村上信五(31)が22日、東京・新宿区「東京グローブ座」で開幕した一人芝居『If or・・・Ⅴ』の開演前にプレスコールを行った。

 2009年にスタートした同舞台は、「もしも村上が○○だったら~」という設定の元、村上が作・演出・出演の全てをセルフ・プロデュースする一人芝居。これまで、ピアノ演奏、殺陣、パントマイム、コント、ダンスと様々なことにチャレンジしてきた。昨年からストーリー仕立ての作品にも挑戦している。

 5回目となる今年は、掟が1000もある「ジャパング浪速大帝国」という世界地図にも歴史の教科書にも載っていない“謎に包まれた国”のお噺。その国では、10年に一度開かれる「浪速コン」というお祭りでしか異性との会話が許されていない。国を上げての集団見合いとも言えるこのお祭りの夜に、青年(村上)は1人の村娘に恋をする。しかし、求婚する前に“祭り”は終了し、村娘と離れ離れになってしまう。そこで、青年は、命を賭けた無謀な計画を決意し・・・。

 毎回、お約束となりつつあるハゲ頭のカツラに白衣姿で登場した村上は、「ひとり芝居やらなあかんとは微塵も思てない。この時期になったら、自然とやらせてもらっている仕事のサイクルになっている。これありきになってきた。楽しみに待っててくださる方もいらっしゃって、関ジャニ∞じゃない僕を楽しんでいただける場じゃないかな」と、肩の力を抜きつつ、満ち足りた表情で語る。

 関ジャニとしての活動も忙しく、スケジュールが大変じゃないかと問われると、「余裕っす。余裕っすよ」と笑顔。そして、「自分でもよう働くなとは思います。東京-大阪行ったり来たりしますけど、ジャニーズ冥利に尽きます。嬉しいですし、楽しいですし、何もしてないよりはなんかしている方がいい」と、力強く語る。

 今年で5回目となる一人芝居は慣れないという。初めは、一人芝居を出来た嬉しさと勢いで出来たが、回を重ねる事に、「あと何したらええんやろ。どうしようかなぁ」と、正直しんどいという。でも、昨年、関ジャニ∞が8周年で、「お仕事やらせていただいて、考え方、やり方を変えればいいんだと、新鮮な気持ちで臨ませていただいた」と、発想の転換を測ったという。

 また、劇中に「浪速コン」という“ジャパング浪速大帝国”では、10年に一回異性と話しができる“超公開お見合い”が出てくるが、村上自身は合コンは、「今のスケジュールで合コン行ったら倒れますよ。今、ムリでしょう」と、そんな余裕はないそうで、「いまOLみたいな生活ですからね。家から仕事行って帰って、入浴剤を入れた湯船に浸かることが楽しみ。きのうはラベンダー入れましたからね。寝れるなら寝たい」と、本音。

 もし休みが取れたら、「墓参り行きたいですね。親の祖父と祖母の。遠方まで行かなあかん。時間ないですしいけてない。昨年は、『紅白歌合戦』に出させていただいたから、そういう報告もしたい。切に思いますね」と、真顔で答える。

 さらに、1週間休めるとしたら、「ヨーロッパに行って、サッカーのチャンピオンズリーグ見に行きたいですよ。(TOKIOの)国分さんと行こうという話はしてるんで」と、大好きなサッカー観戦をしたいという。

 今回も女性姿を披露しているが、「見苦しいでしょ。自分で見たら気持ち悪いですよ。年々、気持ち悪い。毎年、自分の女装姿見て、何しとんやろと思います。共演者いないですから、自分で女形やらな」と、一人芝居の大変さも口にする。

 1人5役で早変わりにも挑戦しているが、「ジャニーズ冥利に尽きますよね」と言いつつ、「(KAT-TUNの)亀梨(和也)が(5月公開の映画『俺俺』で1人)33役やりよったから、来年、(また一人芝居)やらせていただけるなら、亀梨超で!34役以上やってやろうかなと思っております」と、ライバル宣言。

 同舞台は、2月22日~3月10日まで同所にて上演予定。

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