NO IMAGE

六本木クラブ襲撃事件で石元太一容疑者ら9人が傷害致死罪で追起訴

 昨年9月に東京・六本木のクラブで飲食店経営藤本亮介さん(当時31)が男のグループに襲撃・暴行され亡くなった事件で、東京地検は、傷害致死罪などで、暴走族『関東連合』(解散)の元リーダー・石元太一容疑者(31)ら9人を追起訴したことが、分かった。

 9人はいずれも凶器準備集合罪で起訴され、殺人容疑で警視庁に再逮捕されたが、地検は殺意の立証は困難として殺人罪の適用を見送ったという。殺害までの具体的な認識があったかどうかは不明な点が多いためとみられるためとのこと。

 22日付の東京中日スポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じており、9人のうち、少なくとも5人が実際に暴行したことも判明したという。

 なお、事件の主犯格とされる『関東連合』OBの見立真一容疑者(33)は、殺人や凶器準備集合などの容疑で警視庁から公開手配されている。

広告