俳優・生田斗真（28）、二階堂ふみ（18）らが9日、都内で映画『脳男』（監督：瀧本智行）初日舞台あいさつに登場した。
作家・首藤瓜於氏の同名ミステリー小説が原作。生田は生まれつき感覚、感情を持たず、自らの正義のため殺人を犯す主人公・一郎を演じ、二階堂は爆弾魔役を演じた。
10日付のサンケイスポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、デイリースポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、生田は爆破犯役の二階堂の首を絞める場面で「監督から、もっと絞めて！と言われた。しのびないけどグッと力を込めたら、ふみちゃん落ちちゃって…」と、エピソードを告白。二階堂は一瞬だが実際に意識を失ったといい、生田は「17歳（撮影当時）の少女を落としてしまったと超トラウマになりました」と、振り返った。
一方の二階堂は、「フワーッていきました。未知なる体験。みんな死ね死ね！って思いました」と、率直な気持ちを告白。さらには、監督に食事制限を指示されたことも明かし「成長期だから痩せないし…早く終われよ、この現場って思ってました。ごはんも甘いものも食べられないし。なんだよコレって…」と、恨み節で観客は大爆笑となった。
ほかに松雪泰子（40）、江口洋介（45）、太田莉菜（25）らが出席した。
