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ペニオク詐欺事件でほしのあきら立件見送りに

 『ペニーオークション』詐欺事件で、商品を落札できたとする虚偽の記事をブログに書き込んだタレント・ほしのあき(35)と、ほしのに書き込みを依頼したグラビアアイドル・松金ようこ(30)について京都、大阪両府警が立件しない方針を決めたことが、分かった。

 入札のたびに手数料がとられるペニーオークションのサイトは、落札者や落札額を意図的に決定できる機能が搭載されていたといい、入札しても落札できない仕組みになっていた。ほしのは詐欺罪で起訴された男性(30)らが運営するサイトで、落札できたと書き込み、謝礼30万円を受け取っていたという。

 9日付のデイリースポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、京都府警によると、ほしのらは落札できないシステム自体を知らなかったことから、両府警は詐欺容疑には当たらないと判断したとのこと。

 また、消費者に虚偽の説明をしたとして軽犯罪法の適用も検討されたが、同法の時効(1年)が成立しており、立件は見送られたという。

 捜査関係者は「ワールドオークションの件の捜査は一応終結した」としており、ほかのタレントの立件の可能性もないとみられる。

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