
女優・川島海荷(18)が24日、都内で行われた「第24回日本ジュエリー ベストドレッサー賞」の10代部門を受賞し、表彰式に登場した。
過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」そして、「今後もさらにジュエリーを身につけて欲しい人」を世代別、男性部門のそれぞれに分けて、選考し表彰する。
人気ドラマ『パパドル!』(TBS 系、2012年4月期)や『好好!キョンシーガール〜東京電視台戦記〜』(テレビ東京系、2012年10月期)などの出演に加え、多数のCMでも大活躍。若干18歳にして卓越した演技力で、若手実力派女優として大きな注目を集めている。また、愛くるしく、透明感のある笑顔は、一点の曇もない輝きを放つ真の輝きを持つジュエリーにふさわしいという宝飾業界の大きな支持を集めての受賞。
白のラインが入ったオレンジ&ブラックのワンピースに、ゴールドで足先に黒いファーがついたハイヒールで登場した川島は、「正直、自分がこんな賞を頂いていいのか、不安でいっぱいだったんですけど、嬉しい気持ちでいっぱいです。私自身ジュエリーとは程遠い生活をしているので、自分で実際、付けることもあまりないですし、自分で買ったこともなくて、もうちょっと遠い存在だなぁと思っていたんです」と、照れると、会場からは「かわいい~」という声。
それでも最近は、「大人の階段を上る意味」でも、衣装でネックレスとかジュエリーを付けることが多くなったそうで、「自分ではジュエリーを付けるということは、大人になった」という思いだと初々しく語った。
10代の川島が考えるジュエリーとは、「指輪のイメージがあります。いつか、私も結婚する時が来て、好きな男性とかに、結婚指輪を選んでもらったりするのが憧れです。好きな人と一緒にジュエリーショップに行って、私に似合う指輪とかを選んでくれたらという女の子の憧れみたいなのがあります」と、はにかみながら女の子らしい夢を披露した。
最後に、「今回、同年齢の方で、活躍されている人がたくさんいる中で、私のことを選んでいただけて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。光栄に思います。この賞の名に恥じないように、頑張っていきますので、応援よろしくお願い致します」と、語った
表彰式後に行われた囲み取材で、あらためて受賞の感想を問われた川島は、「歴代の方も素敵な方ばかりで、今年もどの年代の方も素敵な女優さん、俳優さんがいらっしゃってて、自分がここにいるってことが奇跡なんじゃないかって思うくらい感動しています」と、素直に喜びを表現。
しかし、贈られた数多の高額なジュエリーに、「どれも高級なものばかりなので怖くて使えないです。まだ大学生なので、ちょっと私、つけてもいいのかなぁと思ってしまうぐらい。でも、パーティーとかの場では、付けてなくさないようにしたい」と、恐縮しきり。

男性と一緒に指輪を選びたいと話していたが、「それは私たちの年代の子は誰しもが憧れていることだと思います。夢は30歳手前くらい!20代後半ぐらいにそういう人があらわれればいいなぁというぐらいで、そこまで強く思っているわけではないですけど。妄想ですね」と10代の女の子らしい一面を見せ、照れ笑い。
今日のファッションについて川島は、「10代という一番下の部門だったので、若さをアピールじゃないけど、自分のウリかなぁと思って、元気な色にしました。でも、ちょっとドレッシーな感じで自分的には少し背伸びした洋服かなと思います」と、ちょっぴり冒険したもののようだ。
そんな効果が現れてか、「大人っぽくなった?」と、問われると、「最近、すごくいわれるんですけど、全然なにも変わってなくて。生活の面では、大学生になったり、一人暮らし始めたりはあったんですけど、自分自身は本当に普通の・・・普段もメイクしないで学校に行っちゃうような感じなので、そう言ってもらえると凄く嬉しいです」と、喜びを爆発させた。
最後に、「次は20代で?」とふられると、肯定しつつも、「でも、20代の方は競争率が高そうなので、より頑張らないといけないかなぁと思います」と、意欲的だった。
【各年代の受賞者】
10代部門 川島海荷
20代部門 剛力彩芽
30代部門 松嶋菜々子
40代部門 永作博美
50代部門 高橋惠子
60代以上部門 由紀さおり
男性部門 東山紀之
特別賞 K-POPグループ『KARA』と、ロンドン五輪金メダリストの内村航平選手