昨年の大晦日に放送された『第63回 NHK紅白歌合戦』の視聴率が2日同局より発表され関東では午後7時15分~午後8時55分の第1部となる前半が33.2%、午後9時~午後11時45分の第2部となる後半が42.5%(ともにビデオリサーチ社調べ)だった。
後半は昨年より0.9ポイント高くなった。また、新潟地区では後半が54.4%となり高い関心を寄せていたことも分かった。
また同局エンターテインメント番組部の部長・古谷太郎氏は、視聴者審査を実施した総投票数を110万7003票だったとし、「昨年より6万票多くの方々にもご参加いただきました」としている。
さらに古谷氏は、「視聴者の皆さんからは『今年は内容も音楽的なレベルも最高のレベルだった』『番組を見て光が見えてきたと思った』『今年は紅白のイメージを変えて新しいことに挑戦しているように感じられた』『NHKはまだ被災地のことを考えてくれていることが伝わってきた』など、多くの意見が寄せられました」と視聴者のコメントも紹介している。