『第63回 NHK紅白歌合戦』リハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで行われ、紅組出場の演歌歌手・天童よしみ(55)が登場した。
17回目の出場となり、紅白常連組となった天童が歌うのは、『ソーラン祭り節』。デビュー40周年にあたる今年リリースされ、聴けば元気になること請け合いの“天童節”が詰まっており、紅白の枠を越えて同じ関西出身の『関ジャニ∞』とタッグを組む。
本番衣装については、「ソーラン祭りなので、ものすごい派手なハッピです。光るんです」という天童。動きも激しいらしく、「いままでは聴かせる天童よしみだったんですけど、舞台では歌って踊るんです。ダンスは、難しいところもあるのでもうちょっと練習しました」と、やる気満々な様子も。
ライバルを尋ねられると、「AKBさんに負けないようにしたいと思います」というが、『関ジャニ∞』という心強いバックも控える。ただし、「若い男の子に囲まれて、リハのときに腕を組んだんですけど、『一瞬だけですから』と言われて、一瞬だけかと思って」と、残念そうな様子も。
なかでも『関ジャニ∞』には思い入れがあるようで、「地元のテレビで一緒になったので好きです。(リハでは)本当に一生懸命踊ってくれていたので、京セラドームとかで忙しかったとかあるのに本当に驚きました」と、賞賛していた。