女性お笑いコンビ『たんぽぽ』の白鳥久美子（31）が22日、都内で著書『処女芸人』（扶桑社）発売記念サイン会を開いた。
バラエティ番組『めちゃめちゃイケてる！』（フジテレビ系）やNHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』などに出演し近年めざましい活躍をする白鳥。その一方で、31歳にして、今まで異性と誰とも付き合ったことがないことを公表している正真正銘の“処女芸人”として知られている。その、小・中・高・芸人になってからの非モテエピソードが満載となっている、まさに白鳥の存在証明の一冊だ。
「一番の晴れ着です」と、お見合いを意識したという、赤い艶やかな和装で登場した白鳥。まずは、本書執筆のきっかけを「自分がなんで処女なのかということを振り返りたかった。早くバージンを失いたくてしょうがない！30歳までには…、と思っていたから。まさかここまで守ることになるとは」と、鼻息も荒い。
とはいえ、芸能界では異性との交際をしたことがないと自己申告している女性も、実は…ということがありがち。そのことについて問われると、「私は本当に生粋です！」と、猛アピールで、「お笑いでキスすることはあっても、リアルに好きな男性と手をつないだことがない」と語ることに。
『めちゃイケ』に出演し全国区で名前が知られるようになったため、男性から声をかけられるのではないかと思いきや、「テレビに出て何か明るくなると思ったら本当にないんです」と、しょんぼり。誰かを好きになったことはあるそうだが、「好きと言われたことが親からしかありません」と、聞いている報道陣の胸も痛くなるようなエピソードを。
それでも、恋人を作るために、努力しているようで、先輩芸人の合コンに2度ほど参加したそう。ガタイのイイマッチョ系でタレント・照英（38）のような男性が好みという白鳥だが、自衛隊の男性らとの合コンでデートの約束まで取り付けたそう。しかし、「待ち合わせ1時間前にドタキャンされたんです。仕事が忙しいという理由だったんです。お国のために働いているからしょうがないとは思うんです。でも、お国を守りながら私も守ってほしかった」と、恨み節だった。
そんな白鳥の来年の目標はいい意味での「不純異性交遊」とぶち上げ、「熱愛報道が出たら会見したいです」と、息巻いていた。
「私と同じいい年してバージンの人と、学校のクラスの片隅にいるようなイケてない子に読んでもらいたいです！」と、PRした白鳥の魂の1冊『処女芸人』は1260円（税込）で好評発売中！
