第46回衆院選は16日に投票、即日開票され自民党が294議席、公明党が31議席の計325議席となり政権が民主党から交代することとなった。
自民党は小選挙区で237議席、比例代表で57議席の合わせて294議席。公明党は選挙区で9議席、比例代表で22議席の合わせて31議席となった。
17日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、デイリースポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、参院で否決された法案を衆院で再可決できる3分の2を確保するという圧勝。自民党の安倍晋三総裁は26日にも特別国会で再び首相(第96代)に指名され、公明党との連立政権が発足するものとみられる。
安倍氏は、デフレ脱却に向けた大胆な金融緩和や積極的な公共事業を提唱、民主党政権の経済政策を大きく転換させる。前回は2006年9月に首相に就任したが、1年で辞任となった。