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民主党惨敗で野田佳彦代表が党代表を辞任!「同志、有為な人材を数多く失いました」

 第46回衆院選で投開票が16日行われ、57議席と大敗した民主党。その責任を取り野田佳彦代表は党代表を辞任することを表明した。

 小選挙区で6度目の当選を決めた野田代表だったが、過去最低だった2005年衆院選の113議席を大きく下回る大惨敗に16日に都内のホテルで会見し表明した。

 17日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、デイリースポーツ各紙が報じており、野田代表は「政治は結果責任。厳しい敗北の最大の責任は私にあります。民主党代表を辞任します。(政権交代後の)3年3ヶ月、とことん働いてくれた同志、有為な人材を数多く失いました。痛恨の極みです」と、語った。

 惨敗した理由について野田代表は、「政権交代への期待に応えることができなかった」と述べた。今後は25日にも召集される特別国会の前に、新代表を決めたい意向を示し、「来年は通常国会も始まる。首相指名選挙で、新しい代表の名前を書くことを(野党としての)スタートにしたい」とした。

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