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田中真紀子氏くしくも角栄氏の命日に落選!会見で支援者へ頭を下げる

 第46回衆院選で投開票が16日行われ、文部科学相で民主党の田中真紀子氏(68)が地元の新潟5区で敗れ、さらに比例復活もならなくなったため、父の故・田中角栄元首相の代から65年間続いた議席を失うこととなった。

 田中氏は同日午後9時台に新潟県長岡市のホテル会場に現れ会見を開くこととなった。

 17日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、東京中日スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、田中氏は「民主党がなかなか政権運営に慣れず国民の皆さまの要望を十二分に吸い上げられなかった」と、落選を説明し、支援者へ頭を下げた。

 街頭演説では「おやじの力は認めるけど、お前は何をやったんだ」との声も飛ぶほどの中での選挙活動となった田中氏。くしくも角栄元首相の命日に落選を報告することとなった。

 選挙戦では「今回落ちれば終わり。選挙区や政党を替えて出るようなことはしません」と危機感を訴えていたが、今後について報道陣から問われた田中氏は、「この地域に責任がある」とのみ語った。

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