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市川猿之助 襲名後初の歌舞伎以外の舞台へ!勘三郎さん観劇の約束をしていた

 歌舞伎俳優・市川猿之助(37)が14日、東京・銀座のル テアトル銀座で主演の舞台『助太刀屋助六 外伝』公開舞台稽古を開いた。

 猿之助は6月に亀治郎から四代目・市川猿之助を襲名後、歌舞伎や踊り以外の舞台に初めて出演する舞台となり気合が入っている作品だ。

 15日付のデイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、今月5日に急性呼吸窮迫症候群のため亡くなった歌舞伎俳優・中村勘三郎さん(享年57)が同舞台の観劇を約束していたということを明かす猿之助。「(この舞台を)ニューヨークにまで持って行きたいね。でも勘三郎さんもニューヨーク公演をやっていたからパリあたりかな」と、しみじみと語った。

 さらに、猿之助は、「輪廻転生ってあるから。孫の七緒八(なおや=勘九郎の長男)くんの子供くらいで生まれ変わってくるときに歌舞伎がなかったら大変だからね」と、歌舞伎の火を絶やさず続けていくことを誓っていた。

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