NO IMAGE

ほしのあきペニーオークション詐欺宣伝に関与…仕組み理解せず30万円で友人タレントから持ちかけ

 タレント・ほしのあき(35)が、ペニーオークションのサイト『ワールドオークション』で、落札していない商品を落札したかのように自身のオフィシャルブログに書き込み、宣伝に関与していたことが12日、分かった。

 ペニーオークションとは、商品が破格の値段から始まるオークションで、入札のたび手数料がかかるというシステム。運営者が逮捕された『ワールドオークション』サイトは会員の入札額を自動的に上回るシステム『ボット』やサクラによって、入札ごとに高値が更新され、ほとんど落札できない仕組みになっていたという。

 13日付の日刊スポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツ、スポーツニッポン各紙が報じており、ほしのは10年12月27日付オフィシャルブログで「プラズマクラスターをオークションでゲット」というタイトルで掲載し、新品の空気清浄機を実際は落札していないなか、写真とともに「1080円で落札したの」などと書き込み、『ワールドオークション』を利用したとつづっていた。

 同サイトを運営するネット関連会社役員らが7日に京都、大阪両府警に詐欺容疑で逮捕された。ほしのは同日、京都府警から事情を聴かれたという。

 所属事務所によると、ほしのは、友人のタレント・松金ようこ(30)から「30万円あげるから、こういうブログを書いてほしい」と書き込みを持ちかけられ、指示された文面をブログに掲載したと説明。サイト運営者とも面識がない状態だったため、松金に教えた口座を通じて現金30万円を受け取ったとしている。

 ほしのは、ペニーオークションの仕組みについてまったく理解していなかったといい、同日、所属事務所を通じて「軽率な行動をして大変申し訳ありません」と謝罪したという。

 一方の松金も所属事務所を通じて「知人に頼まれ、軽率に紹介してしまいました。ほしのさんにはご迷惑をおかけしました。申し訳ありません」と、謝罪しているとのことだ。

広告