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今年の漢字は“金”!輝く明るい未来であることを祈って

今年の漢字は“金”!輝く明るい未来であることを祈って
森清範貫主がさらりとしたためた

 日本漢字能力検定協会が12日、京都・清水寺で2012年の世相を1字で表す『今年の漢字』を『金』と発表した。

 同日午後2時すぎ、同寺の森清範貫主が縦1.5メートル、横1.3メートルの和紙に墨でさらりとしたためた。

 ロンドン五輪での史上最多のメダル獲得や、京都大の山中伸弥教授のノーベル賞受賞、金環日食のほか、年金資産運用に関連した詐欺事件の発生や消費税増税論議などが理由に挙がり、『来年の日本が、金のように輝く明るい未来であることを祈って』との思いも込められた。『金』が選ばれたのは、シドニー五輪があった2000年にもあったが、以前1位となったが18年続く同イベントで初めてのこととなっている。

 応募総数は25万8912票となり、『金』は9156票(3.54%)と総数に占める比率は過去最低。2位は『輪』(7867票)、3位は『島』(5054票)、4~10位は『領』『乱』『空』『政』『復』『輝』『国』。

今年の漢字は“金”!輝く明るい未来であることを祈って

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