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森高千里ショックで声が出ず…「渡良瀬橋」歌詞の八雲神社が全焼

 歌手・森高千里(43)のヒット曲『渡良瀬橋』の歌詞に登場する栃木・足利市の八雲神社が9日未明、全焼した。

 同日午前3時35分ごろ、燃えているのを通行人が見つけ119番したという。

 10日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、デイリースポーツ各紙が報じており、県警足利署によると、神社は普段無人で、出火当時も誰もいなかった。火の気がないことから不審火の可能性もあるとみて調べているとのこと。

 桜木宏紀宮司は「森高さんの歌で知った人も多くいて、参拝客でにぎわっていたのに」と肩を落としているという。

 また、同日、森高は自身の公式ホームページを通じて、「残念です………」と無念さをにじませると、「私もニュースで知り、あまりにもショックな出来事に声が出ませんでした。私も今年、久しぶりに緑町の八雲神社に行きました。とても雰囲気のある、とても素敵な神社で…私にとって思い出がある神社が、まさか火事になってしまうなんて…。行った事がある方もたくさんいらっしゃると思います。どうしてこんなことになったのか…まだ詳しくはわかりません。怪我をされた方が居なかったのがせめてもの救いです。こんな悲しいことが、もう起こらないことを祈るばかりです…」と、心中をつづっている。

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