今月25日に北京で開催される北京国際マラソンに日本国籍の選手の登録ができなくなっていたことについて、10日夜より一転して申し込みが可能となっていることが11日、分かった。
これは、北京国際マラソンのホームページ上の画面で参加を登録しようとすると「国籍」を選ぶリストの中に「日本」だけが含まれておらず、日本国籍の選手の申し込みができなくなっていたというもの。
11日付の日刊スポーツ、スポーツニッポンでは、組織委員会関係者は登録しようとした日本のランナーに「日本国籍の選手は申し込み資格がない」との考えを伝えていたともしている。
しかし、この状態が一転。11日のNHKニュース（WEB版）によると10日夜に申し込みができるようになったと、同大会のホームページの登録画面の画像を交え紹介。ただし、協賛する企業には、去年は日本企業が含まれていたが、関係者によると今年は「看板などが壊される可能性がある」として中国側から協賛を見送るよう求められたともしている。
