NO IMAGE

小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも

小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも
左から、小舘寛治、小栗旬、役所広司、伊武雅刀、沖田修一

 俳優の小栗旬(29)が18日、都内の日経ホールで行われた、映画『キツツキと雨』(監督・脚本:沖田修一/配給:角川映画)の完成披露試写会に共演した、俳優・役所広司(56)、俳優・古舘寛治(44)、俳優・伊武雅刀(63)、沖田監督(35)とともに登壇し、イベントの“人生相談”コーナーで、来場者の悩みに答えた。

 同作品は、『東京国際映画祭』で『特別審査員賞』と、『第8回ドバイ国際映画祭』では『最優秀男優賞』『脚本賞』『編集賞』を受賞。静かな村の木こり(役所)と、その村に映画撮影としてやってきた気弱な新人監督(小栗)の奇妙な関係と二人の成長を描いたストーリーとなっている。

小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも
和装で堂々と登場

 登場した小栗は、会場のセットやタイトルのロゴとは少々不釣り合いな、黒の着物で堂々と登場。しかしながら、いざ和装についてふれられると「さっきから、みんなに若旦那って呼ばれてます」と、照れはじめ「年も明けたので、気持ちを一新して、ぎゅっと引き締めて、“舞台あいさつのときはいつも着物を着てくる”と、いわれるように」と、コメントした。

 “人生相談”のコーナーでは、「好きな人を思って涙を流すような恋愛がしたい」という相談や「趣味で弓道をじはめたいが年齢が…」と、いう悩みが寄せられ「弓道の師範みたいな格好してるね」と、小栗が役所にいじられる一幕も。

小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも
「弓道の師範みたい」と、いわれる小栗

 伊武と小舘が率先して悩みに回答するかたわら、小栗が深々とうなずく場面もみられ、中には、家庭を持つ38歳の男性より「今から、映画作製にたずさわりたい思っているが、年齢や結婚もしている」と、いう悩みが持ち上がり、小舘が「何かしながら好きなことをやるって本当に無茶な話ですよね。でも、やりたいことをやるのは大切。それは中途半端なんかじゃないですよ。路頭に迷わない程度にやったほうがいい」と、目を輝かせ相談者を応援。

小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも
切り株に座って和やかな雰囲気の“人生相談”

 小栗は「みなさんのいう通りだと…僕は、家庭を持ったことがないので、養っていくという感覚はわからないですけど」と、現在交際中のモデルの山田優(27)の話にふれなかったこそすれ、感慨深そうにコメントを残した。

 最後に沖田監督は「日本の方ではない方々に映画を評価していただいたのは嬉しい。(今日は)楽しんで行ってください」と、しめくくった。

 同作品は、2月11日より角川シネマ有楽町ほかで全国ロードショー!

小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも
役所広司
小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも
小栗旬
小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも
小館寛治
小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも
伊武雅刀
小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも
沖田修一監督
小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも
難しい悩み相談に…
小栗旬和装に若旦那の声!養うという感覚分からずも
映画『キツツキと雨』は2月11日より全国ロードショー
広告