
『セントラルスポーツカップ 2012 東京・マラソンスイミング』イベントが30日、東京・お台場海浜公園で開かれ、タレント・川合俊一(49)、水泳の松田丈志選手(28)、立石諒選手(23)、上田春佳選手(24)、加藤ゆか選手(25)、寺川綾選手(27)が登場した。
北京五輪から正式種目となったオープンウォータースイミングの競技力と認知の向上を目指すことを目的として開催。さらに、登壇したメダリストらは大会と参加選手を盛り上げるとともに、2020年東京オリンピック招致に向けての気運も高めていく。
川合がまずは登壇し、「隣でビーチバレーの大会やってるんできました。選手のみなさん頑張ってください!あと、ロンドンまで行ったら何十万円とかかってしまいますが、東京なら何百円でオリンピックが観れるというしたたかな気持ちでも結構ですので、応援いただければ」と、あいさつ。
一方、本日はこのあとにもプロゴルファー・東尾理子(36)との別のイベントを控える立石は、「今回オープンウォーターにこうやって場を作っていただいてますが、まだ五輪では2回目です。まだまだ可能性を秘めた種目だと思っています。日本は練習耐えしのぐのが超得意です。だからあきらめなければ、もっともっと上が見えるスポーツだと思います」と、まじめに意気込む。

しかしながら、松田や上田から何やら冷やかされ、「やばいやばい!これヤバイって!」と壇上で苦笑いをした立石は、しぶしぶながら、「僕もオープンウォーター泳げないんです。けれども、頑張って応援します」と、白状し場内を沸かせることとなった。

終了後の囲み会見には松田は、オープンウォータースイミングを「プールとは違って開放的で明るい雰囲気のなか、進むので競泳とは違う感じ」と、率直な感想を述べれば、上田も「私も初めて試合を見ましたけど、どこからの位置でも見られるんじゃないかな」とも。
東京五輪招致へ向けては、松田は「オリンピックの魅力は知ってるつもりだし協力したい」と、前を向くと、寺川は、「五輪中はどれだけ応援してもらっているか分からなかったんですけど、銀座でのパレードでたくさんの人にテレビを通じて応援してもらってたんだと感じたので、ぜひ、東京でオリンピックをして選手も頑張れるし、スポーツのパワーみたいなのも感じてもらえるようになれば」と、希望を述べていた。










