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中村優一 芸能界引退へ「違う道を歩んでいきたい」

 休養中だった俳優・中村優一(24)が、9月末日をもって所属事務所のワタナベエンターテインメントとの契約を終了することが25日、わかった。

 同社の公式サイトで、「皆様へ大切なお知らせ」と題し、かねてより休養していた中村が、9月末日をもって同社との契約を終了することを発表。そして、「現在、病状は回復し社会復帰できる状態になりましたが、芸能とは違う道を歩んでいきたいという本人の意向を尊重し、このような結論に至りました」と説明し、「中村優一の人生の選択を応援し、見守って参りたいと思っておりますので、何卒、ご理解の程宜しくお願いいたします」と呼びかけている。

 中村は04年7月、『第1回D-BOYSオーディショングランプリ』を受賞し、『ごくせん』、『仮面ライダー響鬼』、『太陽と海の教室』など多数のドラマに出演。08年には主演映画『同級生』、『体育館ベイビー』、『湾岸ミッドナイト THE MOVIE』も公開されるなど精力的に活動したが、10年8月には持病の腰痛が悪化して舞台を降板し、11年11月には『D-BOYS』と『D☆DATE』を脱退していた。

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