
女優・米倉涼子(37)と、俳優・小澤征悦(38)が21日、都内で行われた『ブルガリ ブリリアント ドリーム アワード2012』授賞式に出席した。
同アワードのコンセプトは、“世の中の人々に「夢・希望・心の温かさ」を与えて、目標に向かってまい進し続けている人、また「ジュエラーという枠を超えて進化するブルガリの精神を体現する国際色豊かな人”となっており、夢や希望を与え、自らも夢や目標の実現に向けて輝く人に贈られる賞となっている。
今年で14回目となる同賞、米倉は7月にミュージカル『シカゴ』で、日本人女優のブロードウェイでの54年ぶりの主演という歴史的快挙を果たしたことなどが評価されての受賞。また、小澤には、同ブランドを代表する新作ウォッチ『ブルガリ オクト』の発表を記念した特別賞が贈られることとなった。
総額約1500万円、ブルガリのアイコンとなる『セルペンティ コレクション』の新作ジュエリーを身に着け、白のセクシーなミニドレスで颯爽と登壇した米倉は、笑顔を輝やかせながら、「夢をかなえて、夢を与えた人に贈られるという賞をいただいたんですが、私がみなさんのご協力で夢をかなえさせていただいただけだったので、まさかこういう賞をいただけるなんて。みなさんの力を借りて、夢だったブロードウェイが無事に終わることができ、こういう賞をいただけて幸せ」と、感無量の様子でコメント。また、「もう1回頑張って、もう1回チャンスをつかめたらいいなと思います」と話し、これからのますますの飛躍に意欲を見せた。
米倉は、14日に事務所の後輩である女優・上戸彩(27)が結婚したことついて聞かれると、上戸の誕生日に発表されたことをおどろいたと話し、「毎年、お誕生日にはメールしてるんです。もう、びっくりして、『おめでとう』ってメールしました。今度お祝いのご飯に行こうと思ってます」と、笑顔で祝福。自身の結婚について聞かれると、「私はそちらの夢は、もうちょっと長めに。ゆっくりとかな」と、まだまだ仕事の充実を優先させる模様で、マイペースな笑顔でコメントを。
NHK大河ドラマを始め、映画、ドラマで活躍し演技力が評価されている小澤は、父親である指揮者・小澤征爾氏(77)の02年の受賞に続いて、初の親子での受賞者となった。「父は音楽で、自分は演技で表現をしている中で、このような賞をいただけて大変光栄です」と、喜びを表すと、「父のトロフィーの横に僕のトロフィーを飾って、記念撮影したいですね」と、笑顔でコメントした。
また、米倉と同じく結婚について質問された小澤だが、足元で動く報道陣のガンマイクが気になるようで、質問にはうわの空。「(結婚は)もったいなさすぎて」との珍回答に米倉が、「『もったいない』ってどういうこと」と、爆笑する場面もあり、報道陣を沸かせた。


















