人気アイドルグループAKB48が開催する『AKB48 29th シングル選抜じゃんけん大会』が18日、東京・日本武道館で開催され、そのオープニングで28枚目のシングルとなる『UZA（うざ）』が初披露された。
“ジャストミート福澤”こと福澤朗アナウンサー（49）の呼びこみによって発表された選抜メンバーは以下の16名。
“ぱるる”島崎遥香（18、AKBチーム4）
“みるきー”渡辺美優紀(19、NMBチームN／AKBチームB)
“さくら”宮脇咲良（14、HKTチームH）
“ゆいはん”横山由依（19、AKBチームK）
“みぃちゃん”峯岸みなみ（19，AKBチームK）
“さっしー”指原莉乃（19、HKTチームH）
“さや姉”山本彩（19、NMBチームN）
“こじはる”小嶋陽菜（24、AKBチームA）
“麻里子様”篠田麻里子（26、AKBチームA）
“れな”松井玲奈（21、SKEチームS）
“ゆきりん”柏木由紀（21、AKBチームB）
“ともちん”板野友美（21、AKBチームK）
AKB48グループ総監督“たかみな”高橋みなみ（21、AKBチームA）
“まゆゆ”渡辺麻友（18、AKBチームB）
“ゆうこ”大島優子（23、AKBチームK）
“じゅりな”松井珠理奈（15、SKEチームS／AKBチームK）
前田敦子（21）卒業後、初となるシングルの新センターに注目が集まったが、大島＆珠理奈のダブルセンターというサプライズ。メジャーデビュー後選抜記録28回の小嶋や総選挙2位の渡辺などおなじみのメンバーがサイドを固め、HKTの宮脇やNMBのリーダー・山本、SKEのW松井・珠理奈＆玲奈という姉妹グループからの参入が目立つ一方、海外移籍となった宮澤佐江（22）、高城亜樹（20）、仲川遥香（20）は選抜から漏れる結果に。また、廃止が決定されたチーム4からは島崎が唯一選抜入りを果たした。
エース大島と08年の『大声ダイヤモンド』以来となる珠理奈のセンターがステージに飛び出ると、1万2千人の武道館は大興奮。そして、AKB新時代を告げる新曲『UZA』のイントロが始まると、37人の謎の男性ダンサーが登場。これには客席からもどよめきの声。そんな異常な興奮の中、炎が上がるステージでAKB史上最高難度のダンスパフォーマンスとクールな曲で新たな開拓地を魅せた。
気になる男性ダンサーについて福澤アナは「サポートメンバー“ビートラリーボーイ”」とアナウンス。今後の展開などは明らかにされることは無かったが、悲願の東京ドーム公演、前田の卒業から始まるAKB48の“第2章”に客席からはどよめきが絶えなかった。
そしてステージ中央がせり上がりまばゆいスポットライトに照らされ白い衣装の麻里子様が降臨。昨年の“じゃんけん選抜曲”『上からマリコ』をキュートな歌声で熱唱した。ラストは選抜総選挙で大島がセンターをつとめる『ギンガムチェック』が披露され、これからはじまるじゃんけん選抜のオープニングを飾った。
