お笑いタレント・小島よしお(31)が17日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたファッションショー『東京ランウェイ 2012 A/W』に、ケガのため欠席となったスギちゃん(39)の代役としてゲスト出演した。
リアルクローズのファッションショーにもかかわらず、おなじみの海パン姿で1万5824人の観客の前に現れた小島は、報道陣の合同取材にもそのままの格好で登場。モデルを気取り、悩ましげにポージングし、場内は失笑に包まれた。
今回がモデル初体験という小島は、「なにせ水着ですから、洋服を見せることを全否定しているような格好なので。最高ですね。ピンスポ当たった瞬間、スッとモデルの気持ちになって歩いて行きましたね」と、ランウェイを歩いた感想を。さらに「あそこ歩かせてもらっただけでも、本当にスギちゃんに感謝してます」と、もはやスギちゃんと同じ事務所の自分が代役をこなしていることをネタに笑わせる。
スギちゃんのトレードマークであるデニムジャケットを持って歩いたことについては、「スギちゃんの魂を肩に乗せて、一緒に歩かせていただきました」と熱いコメントを残すも、「途中、気持ち良くなって投げちゃいましたけどね(笑)」と、やはり笑いのほうへ。お見舞いや電話はしていないとのことだが、「調子はいいと思いますよ。順調に回復に向けて歩いてます」と報告。「それはどこ情報？」と報道陣に突っ込まれ、「ブログを見た情報なんですけど」とぶっちゃけ、場内爆笑！
そして、「来年の『東京ランウェイ』はスギちゃんを呼んでくれると思いますよ。そのための道作りはしときました。きょうのウォーキングは99点。残り1点は、来年スギちゃんに埋めて100点にしてもらいたい」と、スギちゃんへメッセージを送った。
最近、タレントのケガが多発していることについて聞かれ、「番組も細心の注意を払っていると思うので、我々も細心の注意を払って、普段の柔軟体操から食事にまで気をつけてやっていれば、そういうことは起きないかな」と返答。「最後に皆さんケガをしないように小島さんのギャグで」という報道陣のムチャぶりにも、「ケガをしないように気をつければ～ヘッチャラッチャヘッチャラッチャヘッチャラッチャマッチョ♪」と新ギャグで応えたが、「いま僕がケガしましたね。いまの新ギャグは取り下げてほしい。後悔してます」と、思い切りスベってしまった。
また、久光製薬のサロンパスをPRするスペシャルステージに『森三中』が出演したが、15日、番組収録中に村上知子(32)が右足ふくらはぎを負傷したため、大島美幸(32)、黒沢かずこ(33)の2人で登場するという事態に。
村上はこの日を楽しみにしていたとのことだが、黒沢は「またぐぐらいの距離なのに、運動不足と脚の短さで肉離れを起こした。高さはサロンパス3箱ぐらいですかね」と実演してみせ、大島も「運動不足と体重過多のせい。やっぱちょっと痩せなきゃダメよ」とケガ人に対しても容赦なく言い放った。
村上はケガした直後に緊急に病院には行ったが、明日18日、病院で再度診てもらうとのこと。まだ松葉杖をついた状態だが、17日の『ヒルナンデス！』(日本テレビ系)にも生出演し、18日も19日も仕事は続けるという。最後も大島が「ご心配おかけしましたが、毎日仕事やるので。村上さん大丈夫です」と、村上をイジり倒していた。
