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桜庭ななみ“桜”の艶やか和装!反抗期の弟に観てほしい

20120112桜庭ななみ
松山監督とフォトセッション

 女優・桜庭ななみ(19)が12日、東京・赤城神社で3DCGアニメーション映画『ドットハック セカイの向こうに』(監督:松山洋/配給:アスミック・エース)ヒット祈願を、松山監督ともに行った。

 大人気アニメ『.hack』シリーズが7年目にして初となる映画化。今回は流行りモノや機械に疎く、ゲームで遊んだこともなかった中学2年生の有城そら(桜庭)が、仮想オンラインゲーム『THE WORLD』で遊んでいる友人・田中翔(松坂桃李)をけなしたことがきっかけで、『THE WORLD』を始め、その中で現実にまで侵食しかけている危機に立ち向かっていく物語。美麗なフルCGも見どころだが、思春期の初恋や、人との“絆”がしっかりと描かれ、青春群像劇にあふれているところも見逃せない。

 “桜”など四季が刺しゅうされた白地の着物で艶やかな桜庭。まずは、ヒット祈願として、美術の神などとしても有名な同神社の宮司からお祓いや祝詞などを神妙に受けることに。最後のお神酒をもらうところでは、口付けてむせたのか苦笑いする一幕も。

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ヒット祈願に臨む桜庭ら

 雲ひとつない晴天の境内で開かれた囲み会見では、同所での祈願に、「神社といっても、エレベーターがあったり、カフェがあったりですごく近代的でお洒落なところですよね」と、気に入っているよう。

 作品の出来については、松山監督から「手応えを感じてます。桜庭さんも大丈夫でしたよ」と、声を掛けられると、「本当ですか!?」と、ニッコリな桜庭。そらのキャラクターについて、「行くお店とか、流行りにうといところとか似ているところが多くて、この役をいただけて嬉しかったです」と、通じるものが多かったのだとか。

 本作をきっかけに、これまでゲームに興味がなかった桜庭も遊んでみたくなったといい、「弟がゲームが好きなんですが、いま反抗期なんです。(作品を)観てほしいですかね」と、PRしていた。

 今年の目標については、「お仕事でいままで学生だったので、学生役が多かったけど、いろんなものを演じて、チャレンジの年にしたいです」と、心を決めている様子。今年4月には20歳となるが、「自分が二十歳になるという実感が沸かないですよ」と、率直な感想を語る桜庭。ただし、プライベートの方では免許を取りたいそうで、「実家(鹿児島)に帰ったら、友達がみんな運転できるようになってて、私も取りたいと思っています。あと、お酒も飲んでみたいかな」と、もうすぐ来る3ヶ月後に向けて、期待を寄せていた。

映画は1月21日からテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国3Dロードショー!

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艶やかな和装
20120112桜庭ななみ
主演映画をPR
20120112桜庭ななみ
神事が終わりホッ
20120112桜庭ななみ
髪をかきあげときおり大人っぽい表情も
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会見中も笑みが絶えない
20120112桜庭ななみ
今年の抱負を挙げる桜庭
20120112桜庭ななみ
松山洋監督
20120112桜庭ななみ
赤城神社
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