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99歳新藤兼人監督元気に山路ふみ子映画賞受賞

 『第35回山路ふみ子映画賞』の贈呈式が25日、都内で行われ映画『一枚のハガキ』で同賞を受賞した現役国内最高齢の新藤兼人監督(99)らが出席したと、26日付のデイリースポーツ、サンケイスポーツ、日刊スポーツ各紙が報じている。

 1976年に行われた第1回でも、『竹山ひとり旅』で受賞している新藤監督は「最後に力を込めてやった映画です。いつまでも映画のことを考えて(人生を)終わりにしたい」と元気にあいさつ。

 『八日目の蝉』で愛人の子供を誘拐する女を演じ、女優賞に輝いた永作博美(41)は「(私生活では)いま1歳半の男の子がいるんですが、メチャクチャかわいいです」と、ママの顔だった。

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