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ついにマクロス最新作の概要がお披露目!5人の“騎士”と5人の美少女ビジュアルも

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新歌姫で18歳の鈴木みのりがお披露目!

 人気アニメーション『マクロス』シリーズ最新作『マクロスΔ(デルタ)』製作発表会が29日、東京・秋葉原のUDX内で開かれ設定やメカニック、新歌姫などさまざまな情報が明かされた。

 会見には新歌姫のフレイア・ヴィオン役の鈴木みのり(18)、河森正治総監督、安田賢司監督、シリーズ構成・脚本の根元歳三氏、ビジュアルアーティストの天神英貴氏、平井伸一プロデューサーが登壇した。

 舞台となるのは『マクロスF』から8年後の辺境のある惑星が舞台。『銀河を蝕む狂暴化(ヴァール)シンドローム』なる単語もPVで明かされていたが、『マクロスF』で見つかった地球型の惑星に関係があるのかと問われると、安田監督は「そのへんはお楽しみです」と、今後の展開を期待させることに。

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 場内では新たなキービジュアル2枚が公開。まずは、“風の王国”なる王家に仕える空中騎士団の5人と、2枚目はそれに対抗する戦術音楽(タクティカル・サウンド)ユニット『ワルキューレ』の中心的ヒロイン・フレイアを含んだ5人の美少女たちのものに。『ワルキューレ』について、平井プロデューサーは、「5人全員歌います。5人が1つのユニットとして活動して、本格的なものを見せられたら。彼女たちはバルキリーには乗らないで、バルキリー部隊と共同で進んでいくので、これまでと違って共同というのは新しい見どころになると思います」と、意気込んだ。ちなみに、この2枚のキービジュアルについて、根本氏は「このなかに主役がいるかどうかすら分からないですよ(笑)」と、意味深なコメントも。

 歌姫については、河森総監督は、「男だと熱気バサラというとんでもないタイプがいたので……」と、『マクロス7』の話を引き合いに出して笑いを誘いつつ、約8000人の応募から選ばれた新歌姫の鈴木を呼びこむことに。緊張した面持ちの鈴木だったが、「みなさん初めまして!フレイア・ヴィオン役の鈴木みのりです。これから精いっぱい、精いっぱい頑張りますのでどうぞよろしくお願いします!」と、ハキハキした元気のいい声でのあいさつをし、「最終審査で台本をもらった瞬間にフレイアちゃんにすごく運命を感じて、そのときからフレイアちゃんをやりたいとずっと思っていて、結果を聞いてフレイアちゃんをやれることになっていますごく幸せです!」と、喜びの声を。

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 さらに、鈴木は「フレイアちゃんがものすごく元気で、いままでの歌姫にないものすごいパワフルな子なので、私もそれに負けないように、元気に笑顔で頑張っていきたいと思っています。小学校のころから大好きだったマクロスにかかわれて嬉しいです。全力で頑張ろうと思いますよろしくお願いします」と、抱負を口にした。

 河森総監督は鈴木を選出した理由について、「前向きでアクティブでフレイアの性格に非常に合っていたんです。今回の審査で難しいところは、歌姫は歌もうまくなければいけないし、声の演技がうまくないといけない。その両方を持っていて、いろんなオーダーを出した時に勘の良さがあった。その勘の良さと元気のよさを買わせていただいました」と、“次世代のランカ・リー”を評することなった。

 アフレコはまだだそうだが、テストは何度かしているそうで、場内には『マクロス』から歌い継がれている名曲『愛・おぼえていますか』の鈴木バージョンがかかり、クオリティーの高さに場内がどよめく一幕も。鈴木は「マクロスが大好きで、そのときからずっと歌っている歌なので、この歌を歌って私もやとマクロスにかかわれるんだなと思いました」と、実感をしみじみ。

 また、マクロスといえば恋愛の三角関係を描いていることでも有名な作品だが、根本氏によると「当然あるんですけど、どこにどんな形で三角ができるのか楽しみにして頂ければ」と、キャラクターたちによる複数の三角関係の可能性も伺わせていた。

 イベント後半は、メカニックの話題へ。『VF-31 ジークフリード』と『Sv-262 ドラケンIII』のビジュアルが解禁に。河森総監督は、『VF-31 ジークフリード』へ「ワルキューレといったらジークフリードです。(PlayStation3向けゲームの)『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』でやらせていただいた発展系です。ミニガンポットとかが今までにない新しいギミックになっている」と、解説。

 一方の『Sv-262 ドラケンIII』へは空中騎士団の乗る機体だそうだが、「飛行機に詳しい方はドラケンは聞いたことがあるかもしれません(笑)。本来の飛行機の形にしてみようかなというので、実際スケッチ始めた時、一種シリーズが違うんじゃないかな」と、挑戦的なものになっていると話していた。

 最後に安田監督から、「これまでいろんな作品に関わってきましたが、この発表会時点でキャラクターがたくさんいる作品です。その分、見応えのある作品になっていると思っています」と、自信を見せると、根本氏も「きょうも設定が多くて話せないことが多いので、そのへんも楽しみにして頂ければ」と、コメントを。

 河森総監督も「大学生の頃から作り始めて33年になりますけど、本当にたくさんのスタッフと見ていただいているファンの方に支えられて作ってきました。まだ『ワルキューレ』が歌って活躍しているシーンは入っていません。まだまだこれから秘密を明かしていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします」と、応援を呼びかけていた。

 最新作『マクロスΔ』は2016年放送予定!

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河森正治総監督
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安田賢司監督
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根本歳三氏
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天神英貴氏
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平井伸一プロデューサー
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