『第7回東宝シンデレラオーディション』審査新特別賞の山崎紘菜（やまざき・ひろな、18）、秋月成美（15）、ニュージェネレーション賞の小川涼（12）が4日、都内で行われた『シネマ de 文化財〜みる・しる・わかる歴史体感教室〜』プレスプレビューにゲストとして登場した。
同イベントは、TOHOシネマズと凸版印刷が共同開発する教育機関向け学習コンテンツの一般上映するというもの。バーチャルリアリティ映像により緻密に再現されたVR作品『よみがえる興福寺中金堂／あ阿修羅像』や『故宮ー紫禁城 天子の宮殿ー』など日本や世界各地の世界遺産を映像で楽しめる試み。10月17日、31日、11月14日、28日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで一般上映される。
映像を最前列で体験した3人は「旅をしているような感じでした。プラネタリウムを見ている気持ち」（山崎）「阿修羅像はひとつひとつ表情が違って、私もそんな女優さんになれたらと思いました」（秋月）「普段は見られない中の方まで見られて楽しかったです」（小川）とそれぞれ感慨深く語った。
女優の長澤まさみ（25）らを輩出した“東宝シンデレラ”の次世代を担う3人。学生生活を聞かれると最年少の小川は「バスケ部で部活もやっているので大変。6時ぐらいまで部活で練習して、家に帰ってご飯食べたら寝ちゃう」と肩をすくめた。大学受験を控えているという山崎は「たいへんですけど、楽しくやらせてもらってます」と笑顔で語った。
憧れの女優はやはり長澤ということで「ドラマで共演させてもらったんですけど、意外とさっぱりしていて男らしくて人間として好きになりました」と秋月。同じく共演した山崎も「すごくいい先輩。面白い話とかしてくれました」と長澤の良き先輩ぶりを語った。
また、「共演してみたい憧れの俳優は？」という質問には、山崎が「阿部寛さん。渋いところがカッコイイ」と語ると、秋月も「私は竹野内豊さん。父がリチャード・ギアに似てるんですけど、渋い人好きです」とニッコリ。小川も「渡辺謙さん。渋い人好きです」と全員が“渋いオヤジ好き”だと語り報道陣を沸かせていた。
