NO IMAGE

市川染五郎 10月、11月の休演発表…復帰は年末か

 舞台から転落し、右側頭部と右半身の打撲で入院中の歌舞伎俳優・市川染五郎(39)が、10月の東京・新橋演舞場公演、11月の国立劇場公演を休演することが3日、わかった。

 これを受けて、10月演舞場『国性爺合戦(こくせんやかっせん)』の甘輝は中村梅玉、『勧進帳』の義経は坂田藤十郎、『御所五郎蔵』の五郎蔵は梅玉に配役変更。11月国立劇場『浮世柄比翼稲妻』の権八役の配役は近く決まるという。染五郎は、9月26日の舞踊藤間会、10月28日の舞台『渋谷金王丸伝説』も休演し、今年から来年にかけて収録予定の大河ドラマ『八重の桜』で、復帰の可能性が高いとのこと。

 4日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、松竹は3日、染五郎が集中治療室(ICU)から一般病棟に移ったことも発表。全治までリハビリを含め、3ヶ月はかかる見込みだ。

広告