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六本木クラブに男ら10人乱入で暴行事件!狙われた男性死亡

 東京・六本木5丁目のビル2階の飲食店で2日未明、目出し帽をかぶるなどした男ら約10人が乱入し、来店客の男性を金属バットのような棒で殴った。男性は病院に運ばれたが、間もなく死亡。男らは車数台で逃走したという凄惨な事件が起こった。

 警視庁捜査1課によると、死亡したのは職業不詳、東京都中野区の藤本亮介さん(31)といい、死因は頭部打撲による頭蓋内損傷という。事件当時男女5人で酒を飲んでおり、巻き添えを食った男性の友人2人も軽傷を負った。

 3日付のスポーツ報知、デイリースポーツ、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツが報じており、事件があった夜はヒップホップのイベントがあり、約300人の客でにぎわっていたという。そんなさなか、2日未明に乱入した10人は藤本さんだけに集中して殴りかかったといい、約1分間の暴行後、男らは他の客には手を出さずに外苑東通り沿いに止めて置いたバン数台に乗って逃走。目撃者の話では、藤本さんは無言のまま無抵抗で殴られ続けていたという。

 捜査1課と麻布署では藤本さんの顔見知りの犯行とみて交友関係を調べているとしている。

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