NO IMAGE

元横綱朝青龍が暴行!テレビ局社長けが

 元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(31)が、テレビ局社長を殴り、顔にけがを負わせていたことが23日、分かった。

 元朝青龍は6月に実施された国民大会議(国会)総選挙に出馬した兄で元プロレスラーのスミヤバザル氏をめぐり、モンゴル国営テレビ経営者のナランバータル氏に投票日直前にテレビの番組にスミヤバザル氏を登場させるよう依頼。社長は「選挙違反になる」として断ったという。これに腹を立てていた元朝青龍が、20日に開かれた地方イベントでナランバータル氏と会った際に、素手で3回殴るなど暴行に及んだという。

 24日付のサンケイスポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、東京中日スポーツ各紙が報じており、元朝青龍は暴行後、ナランバータル氏に電話で「殺すぞ」などと脅したともしている。ナランバータル氏は警察に届けることを検討しているという。

 元朝青龍は5月にもウランバートル市内で酒を飲んで警察官に暴行、公務執行妨害の罪で罰金を払っていた。

広告